いや~、昨日は仕事でグロッキーでバタンキューどすよ~。
これぞ、まさに昭和の人のセリフ。
全然、違和感がないんだけど、平成生まれの人にとっては意味不明の言葉。
もしくは、古臭い言い回し。
だいじょうぶブイ!
バッチグー!
昭和って大きく別けると戦前と戦後になる。
そして、戦後も高度成長期時代、バブル時代、バブル崩壊以降、の3つに別けることができる。
ここで言うのはバブル時代前後、つまりは昭和の終わり10~20年くらいの話や。
ちょっとサテン行って、レイコー飲もうぜ。
実はこれさえも昭和。
レイコーなんて使ってなかったけどね。
でも、周りの人は言ってた。
「はい、おつり20万円」「チャンネル取って~」「そのナウいジャンパー」。
これ、全て昭和後半に生きた人だけに通じる言葉。
ナウいって使ったことなかったと思うけど、ジャンパーは普通に使ってた。
ブルゾンって言葉も使ってたけど、なんか新しい言葉というニュアンスで使ってたと思う。
今ではブルゾンが普通なんやね。
ジーパンもジーンズというのが今風。
ジーパン屋とか思いっきりジーパンを使ってたのは、今や昔。
冷静に思い返してみると。
当時って方言が今より凄かったと思う。
今どきの名古屋人は「だがや」とは言わないけど、昔は普通に「だがや」と言ってた。
河村市長がわざとらしく使ってるけど、昔はみんなあんな感じだった。
イントネーションも違ってた。
初めて名古屋に来た時、そう今から45年ほど前。
「なんて汚い言葉を使うんだろう?」と子供心に思った。
なんというか、図々しい物言いだったと思う。
時代によって言葉は変わる。
地域によっても言葉は違ったけど、それは段々なくなった。
いつか世界中の言葉が同じになる日が来るかもしれない。
一応、今でも英語が世界の共通語になってるけど、一時期は世界共通語を作ろうという話さえあった。
エスペラントという言葉だったと思うけど、言葉って文化やから、人工的に作ろうとしても無理があるわな。
ネットを通じて世界が繋がっていると感じることが、よくある。
新しい言葉はネットを通じて出てくるんじゃないかな。
100年後にはそんな時代になってるかもしれない。
世界の人々が同じ言葉を話す。
それって凄いことなのか、悲しいことなのか。
でも、やがてはそうなるんじゃないかな。
淘汰されてしまった言葉もあるから。
人の一生はホンの僅か。
自分の生きた時代の言葉しかつかえないんや。
ほなな。
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