舛添氏の急な辞職という事情があったにせよ、候補者の準備不足が目立つ気がする。
候補者は実に21人。→いっぱいいるな
これだけの候補者がいながら、実際は三強の戦いとみられている。→誰が優勢とは言えない
増田、鳥越、小池の三人の戦い。
しかし、よくよく見てみると意外な人物も立候補している。
元労働大臣の山口敏夫、NO BORDER代表取締役上杉隆、ユーチューブやニコ生でお馴染みの桜井誠など。
中には、「それ、誰?」という人もいる。
それは政見放送を見ても、どんな人かわからない不思議な人物。
例えば、自営業の後藤さん。→ふざけてるのか?
元派遣社員の高橋さん。→後藤さんと抱き合うシーンも
一定の得票数がなければ。
委託金は没収されてしまうはずなんやけどね?
惜しくないのか?プッシュ。→
本来、政治とはマニフェスト(政治的な公約)や目標・目的を掲げた政策が語られるべきであるのに。
何故か出てくるのは他候補の悪口や揚げ足取り。
小池が鳥越のことを「病み上がり」と言うと鳥越はそれに対して怒り心頭。→謝罪
そして、増田の応援演説で石原慎太郎が小池のことを「厚化粧」「うそつき」、鳥越のことを「売国奴」と発言。→若狭さんが悔しくて泣く
それに対して小池は「今日は薄化粧です」と反撃。→SPF50のUVカットを使ってます
鳥越は惚けているのか、地域減税や原発ゼロという国家問題を都政の公約に盛り込む始末。→権限がないだろ?
橋下氏も以前の自分に対する発言をあげつらって、鳥越批判。→選挙が成り立たない
そこに東国原も加わって、都知事選は中傷合戦の様相をみせている。→終わった
日本の選挙っていうのは今までどっちかっていうと、有権者に対して頭を下げるというのが基本だった。
時に土下座したり、選挙区内を炎天下の中、自転車で走り回ったりと、選挙が終わるまでは腰が低い。
当選すれば途端に上から目線になろうが何だろうが、とりあえず、選挙では頭を下げるというのが日本の選挙の定番。
しかし、都知事選に限っていうと、全然そういった下手に出るという作戦を採らない。
じゃあ、マニフェストで戦うのかというと、今回に限っていえば対立候補を貶すという日本古来にはなかった戦術をどこの陣営も採ってる。
それをマスコミが面白がって流すから、違う意味で都知事選は盛り上がっている。
都民はそんな選挙をどう見てるのか?
それは案外、冷静だったりする。→政策が腐ってる
敷いてはこの三人の候補の実力が低すぎるという見方もある。
三強以外にこれといった人物はいないのか?
いないこともない。
山口敏夫だって悪くないと思う。
そんな中、注目されるのは名古屋市出身のマック赤坂。
「それ、誰?」という話だけど、日本スマイル党の総裁。
弟子には船橋市議選で落選したマック赤坂見附がいる。
東京都港区議会議員選挙に落選したのを皮切りに、21回参議院選、45回衆議院選、22回参議院選でいずれも落選。
2010年には脱税で有罪判決。
その後もいろんなところに立候補して、大阪市長選では橋下徹氏と立候補者4人全員による公開討論会を提案。
しかし、橋下氏は「(マック赤坂が)都構想を十分ご存じか分からない」「かみ合わない議論になったら申し訳ない」とこの提案を断る。
その後、舛添が辞職した日の東京都議会を傍聴し、突然「舛添さんお疲れさまでした。ゆっくりお休みください。後はマック赤坂にお任せください」と絶叫し、警備員に取り押さえられる。
他の候補者と共に三強のみを取り上げるマスコミを相手取り、BPOに偏見報道の是正を求める共同記者会見を開くが、何故か遅刻。→息が合ってない
わははははは。
泡沫候補とはいえ、こんな人物も立候補してるんか?
ある意味、人材の宝庫。
本人曰く、「自分は革命家である」だって。→でも、意外に人気がある
都民以外、選挙権がないわけやから、所詮他人事やけど。
見ていて見苦しいものがある。
ポケモン騒動や相模原大量殺人事件、ドイツでのテロと大きな事件が続いてるから、なんとなく霞んでしまってるけど、ちょっと酷くないか?
これだったら石田純一でも良かったんとちゃうの?
トランプ候補を嗤ってられんで?
選挙もアメリカ式になってくんかな。
政治というよりもバラエティーに近くなりつつある。
なんでもアメリカの真似をしたがる日本やけど、こればっかりは真似せんほうがええと思う。
ほなな。
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