大抵の人が食べたことがあると思う。
しかし、その種類って何種類あるか知ってる?
信じられんことに。
206種類もあるんや。
日本人でも把握してなかったプッシュ。→
キットカットは元々、英国が最初に作った。
クリスファー・カットという人が経営していた食堂でミートパイを売ってたんや。
クリスファーの愛称はキット。
その食堂でみんながパイを食べながら話をしていて、それが「キットカットクラブ」と呼ばれた。
それが「キットカット」の名前の由来。
チョコレート菓子として売られ出したのは1930年代初頭。
当時は「ブラックマジック」とか「デイリーボックス」と呼ばれてた。
やがて、バーを割って食べるというコンセプトが作られ、今現在の形になって1942年から「キットカット」の名称が使われるようになる。
1973年、日本に紹介され、当時は不二家が売ってた。
しかし、ネスレが英国のお菓子会社を買収したことから、2010年からネスレ日本が販売するようになった。
今思えば、この合併吸収がキットカットの暴走の始まりだったかもしれん。
キットカットの種類は増え続け、やがて外国人には「一体、日本で何が起こってるんだ?」と問題提起されるまでに意味不明の商品になってしまった。
外国人が最も気にかけているのが、キットカットわさび味。
「日本よ、何故そんなことをやった?」「日本は島国ではなく惑星なのか?」「如何に不味いものを作れるかに挑戦してるのか?」と、非難轟轟。
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それでいて、「病みつきになるよ」「衝撃的な美味しささ」「あ~、食べたい」という声もある。
いや、うちが言いたいのは。
その味の良し悪しではない。
なんで、そんなに種類を作ってしまったのか?ということや。
売れるとでも思ってたのか?
ネスレは?
「やってみなけれりゃ、わからない」という日本人のフロンティアスピリッツもあったのかもしれない。
これが日本人のもつ匠の技だという人もいるかもしれない。
しかし、これ、どうなの?
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チョコレートボンボン路線か?
そして、日本人でも首を傾げざるを得ない、これ。
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ほ・・ほうじ茶?
この時点で意味不明やけど、それが長じてこうなった。
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熊本茶。
くまモンとのコラボ。
さすがにこうなってくると、外国人が不思議に思うのもわかる。
どう対処すればいいのか?
極めつけはこれ。
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何だ、これ?
いつからキットカットはお祝いモノの商品になったのか?
日本人でさえ知らなかった。
206種類の中には、「きなこ」「ずんだ」「しょうゆ」「味噌」というのもある。
あまりにマイナー過ぎて、アフィでも商品が載っていない。
こういうキットカットに対して我々日本人は、どうやって外国人に説明すればええのか?
まだ、「おちおとめ」「信州りんご」「富士山」というのは許せる。
日本の名産ですから、と言えば、事は済む。
しかしやで?
「八幡屋磯五郎 一味」って何や?
日本人でも説明出来んわ。
「プリン」「レモン」「豆乳」ときて、「塩キャラメル」「塩パフ」「八つ橋」ときた日には、日本人でも「気が狂ったか?」と思うで。
一体、どこまで行くのか?
日本の名物なら何でもええのか?
この先、「キットカット消費税」「キットカットマイナス金利」「キットカットアベノミクス」というものが売られても不思議には思わん。
我々、日本人はどうしてキットカットがここまで暴走していることに気が付かなかったのか?
この責任は重い。
こんな商品が売られていたことに対して、「知らん」では最早済まない。
紹介しだしたら、キリがない。
行きつくところは「キットカット納豆味」。
これが発売されたところでキットカットの暴走は止まる。
なんといっても納豆は日本の切り札やから。
ほなな。
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