爆買いが今年の流行語大賞の候補に挙げられるほど、中国のみなさんは日本でお買い物をしてくれる。
日本もバブル時代、ヨーロッパに行って爆買いしてたね。
なんでもかんでも買いまくってた。
あまりにもいろんなものを買いすぎて。
顰蹙まで買っていた。
今の中国の人も同じような感じプッシュ。→
日本の何が中国人を惹きつけるのか?
それは日本人が「普通」に思ってることだったりする。
何が日本人にとって「普通」で、中国人にとって「普通」ではないのか?
それはこんなことどす。→15の理由
15の「永遠に変わらない行列文化」って凄いな。
「大地震が起きてもこの秩序は保たれる」って確かにそうやけど、日本人はそのほうが効率的ということを知ってるだけなんだけどね?
でも、たまに行列に並ばん奴もおるやろ?
そういう奴は「頭の悪い奴」と馬鹿にされるんや。
こういう思考をしてしまうところが既に「日本文化」なんやろね。
「治安が良い」とか「どこも清潔」っていうのは自国と比べて、という意味だと思う。
昔は日本もタバコのポイ捨てや空き缶のポイ捨てをしてた。
でも、いつの間にかそういうことをする人がいなくなった。
立小便だって昔はいろんなところでしていて、壁や塀に「立小便するな」と書かれていたものやけどな?
これはひとえに日本の街が洗礼されていくうちになくなっていったと思う。
今でも昔ながらの田園風景の広がる場所では立小便してもええかと思ってまうけど、都会のビル群の中で立小便しようとは思わんもんな。
ごみを捨てる人がいなくなったのも同じような理由だと思う。
そのような意識を持つようになったのには掃除する人が必死こいてお仕事してくれたお陰でもある。
街を綺麗にするという行政の取り組みの勝利や。
といっても、中国に比べれば日本人の潔癖さは昔から凄かったけど。
日本は狭い国土やから伝染病を恐れて綺麗にしていたという伝統があった。
「ハイレベルなサービス」とか「分単位で正確な電車の時刻表」とかって、それを維持するために多くの人がストレスを抱えていると思う。
中には傍若無人な客もおってサービスが当たり前と思う奴もおる。
そういう連中にサービスを提供するのは日本人でも苦痛なはず。
そして、正確に電車を走らすために運転士さんは必死になってるわけやろ?
どこかの国に新幹線を売り込むプレゼンをした時、「日本の新幹線は1分と遅れません」と言ったところ、その国の人がプッと吹き出したそうや。
1分くらい遅れようが遅れまいがそんなことは関係ないだろ?とその人は思ったんやろね。
プレゼンの方向が間違ってるわ。
「人が親切」というのが入ってないね。
当然、入ってるものだと思ってたけど、よく考えたら都会の人はそれほど親切じゃないのかも?
いや、中国人にしてみれば他人に対する親切はお節介なほどだから、日本人の表面的な親切は物足りないと思ってるかもしれない。
「便利なコンビニ」とか「清潔なトイレ」とか。
日本人にとって当たり前のことが中国人にとっては新鮮に映るらしい。
この「当たり前」こそが日本の文化なんやね。
文化とはそういうものなんや。
向こうの人にとって「当たり前」じゃないことが「当たり前」になってるものこそが文化。
向こうの国で食べ物を歩きながら食べるって普通やろ?
でもって、その時出たごみをその場にポイ捨てするのも普通や。
前にな、リンゴをもらって歩きながら食べててな、リンゴの芯が残るやろ?
日本人だとそのごみをその場に捨てるという発想がないから、「これをどこに捨てればええか?」と聞いたらな、「お前、アホか?」と言われて、そのリンゴの芯をポイとその場に捨てたんや。
「ああ、そうすれば確かに便利」やなと思って、その国の文化に感心したものや。
文化ってそういうもの。
向こうになくてこっちにあるもの、もしくは向こうにあってこっちにないもの。
それが文化というものどす。
ほなな。
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