エピソード4に当たる第一作目が公開されたのは1977年。
サブタイトルは「新たなる希望」やった。
元々スターウォーズは9部作として発表されたが、エピソード3でジョージ・ルーカスがそれを否定したため、6部作になっていた。
しかし、ディズニーがルーカスフィルムを買収したことから、9作目まで作られることになった。(←エピソード9は2019年公開予定)。
これほどロングランな人気を保つ映画は史上かつてあっただろうか?
うちの記憶にはない。
「寅さん」シリーズくらいか?太刀打ちできるのは?プッシュ。→
スターウォーズは順番で言うと、4、5、6と来て、1、2、3と続く。
この辺がややこしい。
4、5、6はどっちかというと見世物的要素が強い。
変な格好をした異星人や格好良い(当時のセンスで)宇宙船や武器。
こうしたストーリーとは別のところで世の男性にウケてたりした。
ストーリーは至って単純で危機一髪の冒険アクションという感じ。
それを未来宇宙でやったというだけの話。
しかし、1辺りからCGを駆使したバトルシーンや映像美。
恋人や母親への愛情という冒険アクションとは一味違う方向へ行く。
4が3の30年後という設定で、7は6の30年後という設定。
映画のストーリー設定も変われば、時代も変わる。
当然、出てくる役者も違う。
スターウォーズファンでない人にとって、既にこの時点で混乱する。
スターウォーズの誕生は、それまでの映画界の常識を覆した。
というのも、それまでは文芸作品の原作から映画化というのが普通の流れであって、映画のほうからメディア展開し、それが成功した最初の作品と言われてる。
4はジョージ・ルーカスが黒澤明監督の影響を多大に受けたとされてる。
「隠し砦の三悪人」にストーリーの影響を受け、ダース・ベイダーの仮面も鎧兜をモチーフとしている。
更にはジェダイの服装も着物というのは、かなりアジアの、というよりも、日本の影響を受けてる。
日本の時代劇をリスペクトするルーカスは、機械や建物は歴史感及び生活感を出すため、わざと汚した(ウェザリング)。
それを見た黒澤監督は「この汚れ感が良いね」と感想をもらしたほど。
意味不明のところに拘る両巨頭監督の心の交流が見られる。
こうしたスターウォーズは、その後、40年近い月日を得たにも関わらず、新作が期待される映画シリーズとして今尚、人気を誇ることになった。
いや、実はプクッチはスターウォーズシリーズは4しか見てない。
他のシリーズも何度もレンタルビデオ屋で借りて、見ようとは思ったものの、そのストーリーの凡庸さから最後まで見れてない。
何と言うんやろね、学芸会的お芝居というんかな?
ルーカスの描く世界観がどうも趣味に合わんかったんやな。
ライフセーバーも祭りの屋台で売ってそうなチャチさやったもんな。
殺陣にしても日本の映画やドラマを見慣れてる人にとっては、素人剣術にしか見えない。
う~ん、どこが面白いんやろ、この映画?
この映画の面白さがわからんところが哀しい。
ほなな。
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