これは間違いのない事実。
サッカーW杯が世界で最も大きなスポーツの祭典というのも頷ける。
オリンピックよりもサッカーのほうが人気があるんや。
しかしっ!
日本で最も人気のあるスポーツは野球やっ!
マイナースポーツっすプッシュ。→
何で日本で野球のようなマイナースポーツが一番人気があるのか?
不思議に思うんやけど、これにはいくつかの理由があると思う。
まずはスポンサーに読売や中日のようなメディア機関がなったこと。
これによって野球というスポーツが新聞を通して大々的に報道された。
読売に至っては日本テレビを使って野球を日本全国に放送した。
スター選手を作りだすことによって、野球は日本国内で絶大な人気を誇るようになる。
いや、実際に人気があったのは読売巨人軍だけ。
巨人を除けば球団経営が黒字だったのは阪神、中日くらい。
パ・リーグに至っては全球団が赤字という為体。
日本の野球人気は読売巨人軍によって保たれていたと言ってもいい。
中島や川上、それに続く長嶋、王といった強打者が巨人の人気を支える。
投手では沢村に始り、それに続く堀内が常勝巨人軍を盛り上げた。
日本の野球は巨人に始り、巨人こそが球界の盟主やったんや。
マスコミによって作り上げられた人気スポーツ野球。
これが今もって日本で№1のスポーツといってもいい。
しかし、世界の主流はサッカーや。
近年になってようやく日本でもサッカー人気が出てきた。
それはJリーグの発足が大きく寄与してると思うけども、20年くらい前サッカーはマイナースポーツやった。
何故、野球のようなスポーツが日本で人気が出たのか?
それはメディアの報道の仕方もあったと思うけど、進駐軍であった米国で人気のあるスポーツだったということも関係してると思う。
昔の日本は米国こそが世界の中心と思うてた時代もあったから。
それに加えて元々日本にはチームスポーツというものがなかった。
日本古来のスポーツといえば鷹狩と相撲。
飛鳥時代くらいから蹴鞠が流行った。
蹴鞠はサッカーに近いスポーツやったけど、日本の場合、それはチームスポーツとしてではなく個人競技のスポーツとして始まったんやね。
鎌倉時代になると格闘技が人気のスポーツとなる。
弓道や剣道(剣術)が実益も兼ねてたから、競技人口も多くなった。
その後、驚くことに、明治時代になるまで日本では新しいスポーツが産まれなかった。(乗馬や柔術といった職業スポーツはあった)
明治時代になって、やっとマラソンがスポーツとして認識される。
やがて野球人気は下火になるんやないかな。
正直に言うて、野球というスポーツにはあんまり興味を持てない。
日本人選手がメジャーリーグで活躍したり、侍ジャパンが勝ちまくっていたとしても、所詮それはマイナーなスポーツであって、それを楽しむ人口は決して多くない。
いや、寧ろ少ない。
なのに、何で日本では未だにスポーツ新聞の一面は野球ばっかりなんやろ?
不思議や。
スポーツ新聞を見る時野球のページは飛ばすので、ほとんど読むところがなくなる。
錦織や五郎丸の活躍でテニスやラグビーも紙面を飾る機会が多くなったし、真央ちゃんの復活でフィギアも注目を集めてる。
しかし、その知識が野球のように深くないので、読み応えがない。
これではスポーツ新聞とは呼べん。
野球、サッカー、相撲、競馬。
大体こういう順で記事は載る。
しかし、観賞に耐えられるほどの内容があるのは野球と競馬だけ。
あとは素人の感想とそれほど変わりはない。
新聞が売れない時代やけども、スポーツ新聞もこのままでは駄目や。
そのうち、新聞という職種はなくなるんやないかな。
メディアは新しい報道の仕方が求められてる。
フジテレビの凋落はその前兆というてもええ。→終わってる
スポーツ見るならWOWOW。
地上波の未来は暗い。
ほなな。
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