
これは敵対的買収ではない。
壱番屋創業者宗次徳二と壱番屋相談役宗次直美が公開買付応募契約書を締結してるところから見ると、ココ壱側も子会社になることは賛成してる。
特に業績が悪化したわけでもないのに、不思議や。
まさかココ壱の味が。

ハウスバーモンドカレーになるんやないやろね?
名古屋人はココ壱が大好きプッシュ。→


ココ壱は2013年に「最も大きいカレーレストランチェーン」としてギネス認定されてる。

6~8月の純利益では最高の9億円を記録。
そのココ壱が何故、ハウスの子会社になるのか?
意味不明や。
2004年に名証で一部上場を果たして、株価も5000円以上と安定。
今回のTOBでは6000円で買い取る予定。
ハウス食品は1913年、浦上靖介が薬種原料問屋「浦上商店」を立ち上げたのが始り。

浦上は出張した際に購入した外国製カレー粉をヒントに、日本人の味覚に合わせようと、様々なスパイスを調合し、「ホームカレー」を販売していた「稲田食品製造所」を吸収合併。
本格的にカレー販売に力を入れる。
「ホームカレー」は商標権上の問題から使用出来なかったため、靖介の妻が「ホームが駄目なら、ハウスだす」と言って「ハウスカレー」を商品名として販売する。
当時、日本にはカレーを食べる習慣がなかったため、日本各地の百貨店でちんどん屋を従えて本社社員が店頭でカレーを作る実演販売による試食提供によって、カレーを日本の食卓に広めた。
カレールーではヱスビー食品や江崎グリコに圧倒的な差をつけて、シェア率は1位。
日本人なら誰でも一度はハウス食品のカレーを食べたことがあるはず。
それくらい日本のカレー界を牛耳ってる。
ココ壱も元々、ハウスからカレールーの提供を受けていた。

海外ではハウス食品と共同で出店してる国もある。
だから、今更合併してもココ壱に何らかの利益があるとは思えない。
敢えて言うなら、宗次徳二と妻直美の高齢化が原因か?
夫妻の息子である弘章はプロゴルファーになってもうてるから、ココ壱の経営に興味がなくなったのかもしれん。(宗次夫妻も大のゴルフ好き)
そもそも、徳二は2003年に経営の一線を退いてからは、音楽やスポーツの振興、福祉施設やホームレスへの支援などのためNPO法人イエロー・エンジェルを設立して、理事長に就任している。
また、徳二はクラシック好きのため、私財を擲って宗次ホールを建設。

葉加瀬太郎などにストラディバリウスの貸与をしたりして、名古屋市芸術奨励賞を受賞。
更には株式会社ライトアップを設立し、そこの代表取締役に就任している。
既に心はカレー屋にあらず、や。

ココ壱には独立システムがあって、一定以上のスキルと勤務期間を得た社員にはブルームシステムと呼ばれるものによって、独立したオーナーになることが出来る。
独立したオーナーはココ壱本部にロイヤリティーなどの金銭的やり取りは一切生じない。
これがココ壱特有のシステム。
「一定以上のスキル」とは、一般の客にもわかるようになってる。
名札の色が白なら研修生、黄なら基本的な仕事が出来るレベル、青ならオーナーを補佐出来る能力があるレベル、銀なら店舗の運営を任されるレベル(このレベルから独立出来る)、金なら地区数店舗を運営出来る能力レベル。
この上に「スター」と呼ばれる階級があって、どういうレベルなのか不明やけど、「金より上級者な階級」という位置付け。
金を取得するとハワイ旅行に招待される。
独立したオーナーは平均一千万円の収入があると言われてる。
この独立したオーナーたちの今後が気になる。
ハウスはこの人たちからロイヤリティーを取るつもりやろか?
ハウスはどういう根拠から吸収するつもりなんやろね?
カレー界の巨人の今後の動きに注目。

ファーストフードなどが揃って安売り戦争を仕掛ける中、ココ壱は安売りしないのが方針。
それでも業績が好調ということは、それだけカレーが上手いんやろね。
他県の人は家カレーと変わらないというけど、あんまりカレーを食ったことがないから、そう言うんやないか?
ココ壱のカレーなら毎日食っても大丈夫というくらいコアなファンが名古屋にはたくさんいる。
そうしたファンに支えられているのがココ壱や。
因みにプクッチはビーフカレーにホウレン草とチーズをトッピングしたものを好んで食べる。
サラダも一緒に頼むから大体千円近くになるかな。
それでも月に一回くらいは食べたくなるのがココ壱のカレー。
今回の合併によって味が変わらないことを祈る。
ほなな。
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