新しい戦力が二人加わってくれたんやけど、一人は身長もあるしパワーもある男子。
プクッチの筋トレ友達やから、そら、パワーはあるやろね。
もう一人は若手の女子選手。
障がい者ソフトバレーボールではチームに一人必ず女子選手を入れないといけないというルールがある。
そういう意味では若い選手は大歓迎や。
しかしっ!
うちの正セッターが入院のため大会に出れんことになってもうた。
後衛の副セッターと合わせて2枚のセッターが大会に出れん。
正直、これは苦しい。
セッターはチームの要やから下手くそに任すわけにはイカン。
これから大会までの短期間でセッターを育てられるやろか?
フレンドリーマッチと言えど意地があるプッシュ。→
そんな苦しい状況の中。
うちのチームの名前が決まった。
その名も・・・・。
うん、ちょっと口に出すのが恥ずかしい名前なんやけど、一体どんなセンスをしてるんや、選んだ人は?
うちのチームの現状をわかってるんかな?
じゃあ、言うで、恥ずかしいけど。
チーム名はっ!
ゴールデンドリームス。
どう思った?
あんたら?
いっそのことゴールデンボールズにして笑いに走れば良かったのにな。
ゴールデンなドリームスってどうやの?
ええの?
宝くじの名前みたいや。
ゴールデンドリームス・・・。
これは春高男子バレーの動画なんやけど。
男子ともなると時間差やクイック攻撃を織り交ぜてくるから、オープントス以外にもセミ(クイック)が結構使われてるな。
バックアタックを打つ場合、オープンよりも寧ろセミのほうがええ時があるんや。
相手にブロックの余裕を与えんためやな。
こんなような判断をセッターはせんとアカン。
それもアタッカーとの連携が必要になってくるから、早々簡単にセッターって出来るものやないんや。
この間の合同練習でプクッチは打ったことのないバックアタックを連発してたけど、一本も決まらんかった。
そら、威力のないバックアタックなんか相手にとってチャンスボールやから、決まるはずはないわな。
それくらいのレベルにはあるチームと戦うんや、フレンドリーマッチでは。
正直、フレンドリーマッチと言えど。
本大会のプレマッチという位置付けやから、無様な試合は出来ん。
それもうちのチームはベスト4に続く第二のグループと見られてるから、0勝は避けたい。
と言うよりも勝ち越したい。
しかし、正副セッターがいない今、チーム力は低迷。
せめてもの救いは個人プレーに走る選手が大会に登録してなかったこと。
3点取って5点は相手に点をあげるような選手やから、大会名簿に名前がない時はホッとしたで。
まともにアタックを打てる選手はエースとプクッチしかいない。
当然ポジション的には対角になる。
しかしやっ!
アタッカーを殺すも生かすもセッター次第。
充分な高さのあるオープントスを上げてもらえんことには宝の持ち腐れ。
それも常に安定したオープントスを上げてもらえんと思い切ってアタックラインまで下がれんのやな。
せやから、中途半端な高さのアタックしか打てんくなるんや。
するとここはダブルセッターを選択するか?
ダブルセッターとは前衛と後衛のセッターが同時に前に出て攻撃に参加する戦術を言う。
この場合だと、こうなる。
しかし、ワンタッチ目でボールに触ってまうとアタッカーにボールを上げれん。
相手がそれに気が付いたら、サーブでプクッチを狙ってくるのは間違いない。
本来なら、そこでもう一枚のセッターがボールを上げるべきなんやけど、正セッターや副セッターに比べるとうちの選手が上げるボールって低いんやな。
この間の女子バレーでもそうやけど、セッターってボールを上げる時にジャンプしてることが多いやろ?
高い位置からトスを上げるとボールが安定するんや。
ああいうのってそれなりに腿や腹筋に力がないとすぐに疲れてしまうんやな。
やっぱり、学生時代にバレーをやってた人ってお上手やで。
正セッターもバレー部だった人なんやけど、その人がおらんくなるのは辛いわ。
しかし。
違う意味ではちょっと罪悪感が減った面もある。
本大会ではうちのチームに秘策がある。
それにはゴールデンドリームス自体が消滅してる可能性もある。
その時にうちの正選手がゴールデンドリームスにおったら申し訳ないと思うからな。
いや、しかし、どうやの、このネーミング。
「次はゴールデンドリームス対何々の試合です」とかアナウンスされるんやろ?
ハズイわ~。
何となく他のチームから馬鹿にされそうやけど、プクッチでさえ笑えてくるんやから仕方ないわな。
他のチームの名前ってそれぞれ伝統があって、施設の名前に因んだものやチームの雰囲気にあった名前が多いんやな。
うちほどチーム名とチームの中身が違うチームも珍しいで。
全く伝統のないチームがいきなり「ゴールデンドリームス」やもんや。
一回戦でさえ突破したことがないチームの名前にしては大袈裟すぎるで。
去年、敗者戦でようやく一勝を挙げたようなチームなのにな。
それも1セット目は25-23、2セット目も25-22と接戦やったんや。
ホンマ、接戦になると精神力がモノをいうで。
勝ちきるまでの得点の積み重ねの遅さ。
20点を超えた辺りから1点1点が重くなるんやな。
そういう重圧も跳ね返していかんとアカン。
優秀な実習生が昨日を最後に実習を終えてしまった。
もう一回くらい「腹筋凄いですね」と言うてほしかったわ。
しかし、最後にプクッチに話を聞きたいとインタビューを申し込んでくる実習生なんか今までおらんかったで。
ホンマ、優秀な実習生やったと思うわ。
いや、別に腹筋褒められたから言うわけやないけどな。
ほなな。
結局、下がったワオン。
ここはこれが高値と妥協するべきか?
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