
新聞を一紙しか取ってないと、その新聞に書かれていることが事実として自分の頭の中に残ってしまう。
しかし、バランス良く全紙に目を通すと、政治一つとっても微妙にニュアンスが違う。
最近では朝日が橋下氏を攻撃して謝罪文を載せたが、毎日はそれ見たことかと朝日批判を展開。
どの新聞を取るかで、君は知らず知らずのうちに右、左寄りの考えになってしまっているのだ。
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近頃、新聞を読む人が減ったそうだけども。

マスメディアの衰退は世の中に起きているたくさんの事件の真実を見失う恐れがある。
と言うか、今の新聞は官庁ご用達の大本営発表を載せてる新聞ばかりで、読んでもあまり意味がないという記事が多い。
刑事事件など警察発表をそのまま載せてるから、どこの新聞も同じ内容になる。
じゃあ、テレビかと言うと、テレビを見る人も減ってるそうだ。
自分はもう何年も前にテレビを見限ったけども、嘘ばかり書き立てる新聞や、誰かの思惑に沿った報道を続けるテレビに大衆も気が付いたと言ってもいい。
意味のないお笑い番組ばかりに、底の浅さを見破られたと言い換えても可。
何を信じて良いのかわからなくなりつつあるのが日本のメディアの現状とも言える。
取りあえず、こういう本を読んでみると日本のメディア事情がよくわかる。

まずは業界第二位の朝日だけども。

カラーは中道左派、革新、進歩、リベラルの代表紙のイメージがある。
憲法9条に関しては頑なに改憲反対の立場を採り、自民党が政権を獲っていた時代は反自民色が強かった。
五大新聞の中では中国に関する報道が多く、どちらかと言うと中国寄りの記事を載せることが多い。
かつては原子力推進派の記事が多かったが、スリーマイル以降次第に原発を警戒するようになり、今では脱原発派。
歴史認識においては小林よしのりと対立しており、社説等で批判することもシバシバ。
1918年の米騒動事件では三井と朝日で共謀して風評被害を招いたという疑惑もある(白虹事件)。
ゾルゲ事件では、後に朝日新聞社を退社した尾崎秀実、東京本社政治経済部長田中慎次郎らが協力者として諜報活動を行ったことから、同社から逮捕者が出ている(尾崎は死刑)。
大戦前は朝鮮人による密航や朝鮮人労働組織が不当に利益を上げているという反朝鮮記事を煽っていたが、戦後は朝鮮寄りの記事を書くことが多くなった。
戦後の一時期まで朝日は発行部数が業界一位だったこともあり、その購買層も政官財のトップや高学歴層に支持されていたこともあって、朝日の社員はエリート意識が強かった。
怒鳴る、威張る、呼びつける、というような行為を社外の人間に頻繁に行ったため、頭文字をとって「朝日のDIY」と呼ばれ、朝日に反感を持っている人も多い。
「従軍慰安婦」という言葉も朝日が最初に新聞に載せ、吉田清治の著書をそのまま事実として連載する。
しかし、後にこれは吉田の創作であることが発覚。
そもそも「従軍慰安婦」という言葉は朝鮮国家が作ったものではなく、日本人が作り出したもの。
その嘘が今でも韓国では真実と考えられており、朝日のやった行為は罪が重い。
朝日系のスポーツ新聞はニッカンスポーツだが、出鱈目報道により中田ヒデとの確執もあった。
その後も朝日は段々と記事を模造するようなことが多くなり(朝日新聞サンゴ礁記事模造事件、新党日本模造事件)、05年朝日の取材体制の改革が行われる。
しかし、07年は読売新聞記事パクリ事件、10年には共同通信記事パクリ疑惑が起こるなど、朝日の信用は年々失墜している。
週刊文春や産経新聞とは仲が悪く、度々、左翼的、自虐的と批判されている。
自分の所感で言うと朝日は良きにつけ、悪しきにつけ、読ませる内容が多い。
ニッカンスポーツの競馬欄も充実しており、競馬ファンがスポーツ紙を買う場合、ニッカンが一番最初に売り切れる。
自分的にはニッカンスポーツは好きだが、競馬記事に関しても以前に競馬ブックの記事をパクって訴えられたこともある。
まあ、日本の左側の人たちの思想を読み取ることが出来る新聞という位置づけで良いと思う。
系列テレビはテレ朝。
報道に強いというイメージがありますね。

続きまして業界の巨人となった読売。
読売は発行部数が1000万部に届こうかというほどの世界最多の部数を誇る大新聞。
これには巨人の人気や強引な勧誘がモノを言ったという面もある。
読売は1924年に関東大震災の影響で破綻しそうになったことがある。
その時、前警察庁警務部長、後の衆議院議員正力松太郎が買収した。
そこから読売の快進撃は始り、1934年には読売巨人軍を創設。
1942年報知新聞を合併吸収。
しかし、1945年正力松太郎社長はA級戦犯として逮捕されてしまう(のちに釈放)。
正力松太郎は公職追放処分を受けるが、その後も読売の陰のドンとして君臨。
原発推進を強力にプッシュし、1977年には朝日を部数で抜く。
1979年には渡辺恒雄が社長として就任。
現代の論調は中道右派、親米保守派。
どうでも良い記事が多く大衆主義とも呼ばれている。
朝日と部数を争っていた頃は社会面に強く、敏腕記者が揃っており、日本のヤクザ親分衆36人という記事を載せたところ、連載が終わったお正月、ヤクザの親分36人が、「われわれのような日陰者を、こんな晴れがましい紙面で世間様に紹介くださり、光栄の至りに思う次第であります。このご恩は孫子末代まで忘れることはせず、…、われらの血筋が続く限り読売新聞の進展に死力を尽くすことを、ここで一同で誓約いたします」と感謝の意を示して帰っていった。
これが後に強引な勧誘方法を採ることになった原因ではないかと思われているが真実はわかりません。
後に法務大臣だった秦野章に拠ると、「販売にも警視庁の刑事あがりを使ったというんだな。あの当時は、“オイコラ警察”の時代だから、刑事あがりにスゴまれりゃ、新聞をとらざるをえない。そうやって片っぱしから拡張していったんだって、正力さんは自慢そうによく言っていたな」そうです。
自分の所感としては、毒にも薬にもならない新聞という感じです。
「わかりやすい新聞」を目指してるそうで、お年寄りにも子供にも読みやすい感じはします。
ただ自民党色が強く、反民主の姿勢は強烈ですね。
小沢氏に関連する裁判に関しても嘘出鱈目を頻繁に報道しました。
何となく読みやすい紙面の割には黒い部分も感じるのが読売です。
「足利事件(冤罪)報道」「松本サリン誤認逮捕」では容疑者とされた人を犯人扱いしたりして、警察とはツーカーな感じがしますし、「黒い霧事件」「江川空白の一日事件」などではズルいというイメージがあります。
系列テレビ局は日テレ。
スポーツ新聞は読売スポーツ。
巨人ファンには堪らない新聞だろう。

続きまして産経新聞は朝日や読売に比べると後発の新聞と言える。
1933年の日本工業新聞が前身であるから1900年以前から存在していた朝日や読売よりも若い新聞だ。
そのせいか、産経は保守色が非常に強い。
親米保守、反共産、憲法改正には肯定的。
この中でも特異なのは米共和党には好意を持った報道をするが、民主党に対しては批判的。
丁度今米国では大統領選をやっているから、その内容を見ると反オバマ色が強い感じ。
そして中国共産党を「北京」と呼称することが多い。
中国の文化革命後、朝日以外の日本の新聞支社は国外退去を求められたが、台湾支局閉鎖を条件に中国支社を置くことが許された。
しかし、産経のみ中国の要求を拒否し、中国に支社を置くことが出来なかった。
そのことが却って中国に対する報道がやりやすくなり、林彪の死亡推測記事を日本で最も早く伝えることが出来た。
1998年まで支社を置くことが出来なかったが、その分、中国での情報網が広がり政治的には中国を詳しく報道出来た。
台湾では最も親台湾新聞として知られている。
朝鮮国家に対しては、拉致問題について国会で橋本敦議員が発言した北朝鮮関与に関して、他の新聞は報道を控えたが、共産党新聞と産経だけはその事実を報道した。
しかし、発行部数は五大新聞の中では最も少ない。
読売992万部、朝日767万部に比べて産経は160万部。
中日新聞や東京スポーツにまで部数では負けていて、発行部数は国内7位。
リストラや夕刊廃止、新聞の値下げを行って立て直しを図っているが、既に産経グループ内ではお荷物の状態になっているのが産経新聞。
しかし、系列テレビはフジで、こちらのほうは絶好調。
スポーツ誌のサンケイスポーツや夕刊フジが売り上げを産経新聞に上納することで、何とか会社を維持しているという状態だ。
負ける犬ほどよく吠えるというが、リベラル紙であるNYタイムズや朝日新聞を批判することが多い。
いや、別に産経が負け犬だとは言わないが。
「“ナンバーワン”よりも“オンリーワン”」「新聞はみな同じではありません」「群れない、逃げない。モノを言う新聞」が産経のキャッチフレーズ。
他の新聞や他の国からは保守系の新聞だと見られている。
自分の所感としては、正直、あんまり目にする機会がないので何とも言えない。
ただフジテレビもそうだけども、キャッチフレーズを作るのは上手いね。
関東地方と近畿地方に勢力があるらしいが、東海地方では中々お目にかかれないレアな新聞というイメージ。
サンケイスポーツは競馬欄が雑。
まあ、テレビやラジオが強いという印象ですね。

続きまして、一度は潰れた毎日新聞。
かつては朝日と2強と呼ばれた時代もあったが、発行部数は340万部程度で朝日や読売には水を開けられている。
しかし、三大新聞と言えば朝日、読売、そして毎日。
1977年に負債を整理する会社(旧毎日)と通常の業務を行う会社(現毎日)とに分離し、会社を再生させる。
この経営危機の時に大量のTBS株を売却するが、その後も歴代社長を非常勤役員に派遣。
朝日や読売とはテレビ局との関係が多少異なる。
ここの特徴は五大新聞の中では唯一取材した記者の名前を載せているところ。
論調は中道・リベラル(中道左派)。
毎日は時代を見るに敏感で、頑固な主張というのはない。
原発にしても、憲法9条にしても、簡単に主張を翻す。
ある意味、真実に最も近い新聞とも言える。
しかし、キャッチフレーズは「報道に近道はない」。
うん、薀蓄のあるキャッチフレーズですね。
1960年の浅沼稲次郎暗殺事件では東京本社写真部の長尾靖記者の撮った写真が日本で初のピューリッツァー賞を受賞した。
ピューリッツァー賞は国内で3人の受賞者がいるが、報道機関の記者で受賞したのは毎日だけ。
反暴力団キャンペーンを張ったり、早稲田大学入学試験問題漏洩事件、O・ライシャワーの核日本国内持ち込み発言スクープなど、中々精鋭揃いの記者がいると思われる。
相撲八百長事件をスクープしたのも毎日。
しかし、こうしたスクープ合戦が行き過ぎることも。
3億円事件の容疑者を知った毎日は翌日の朝刊の一面に載せることを決めるが、それを知った警察は逃亡の恐れから別件逮捕に踏み切る。
が、同容疑者には完全なアリバイがあり、毎日新聞の完全な勇み足。
結局、この男性は別件逮捕により職を失い、後に自殺する。
毎日はこの件に関して「三億円事件の反省」という謝罪記事を載せている。
また江崎グリコ・森永事件でも犯人逮捕のスクープを載せたが、それが全て模造だったことから「行き過ぎ紙面を自戒」と、これまた謝罪記事を載せている。
謝罪するのが好きな新聞社のようだ。
この背景にはスクープに対する執念が間違った行動に出てしまうという毎日の体質があるように感じられる。
03年には人間の盾としてイラク入りした五味記者が記念に持ち帰ったクライスラー爆弾が空港で爆発。
ヨルダンで逮捕・抑留されるが、ヨルダン国王の恩赦で釈放。
毎日は懲戒免職の処置を採ったが、後に関連会社に再就職させていたことが発覚。
出来る記者には甘い体質があるような気がする。
自分の所感としては、スクープも多いが誤報も多いという感じですね。
何となく「硬派」な感じがする新聞です。
産経新聞とは08年から連携している。
まあ、朝日、読売に比べると特徴が薄い感じがしますね。
スポーツ紙のスポニチもニッカンスポーツには劣る。
唯一の救いは武豊のコラムが読めるくらいか。
しかし、スポーツ紙でもスクープを求めるのか、田原に調教鞭で殴られたのはスポニチの記者。
ちょっと気合いが入り過ぎじゃないですか?

最後は日経新聞。
ここは他の新聞と違って経済新聞ですね。
発行部数は約300万部。
他の新聞と違うのはやたらと数字が出てくるところ。
イズムの予想はほとんど日経新聞の数字を元に週間予想をしている。
正確な数字を書こうと思えば、日経は欠かすことの出来ない新聞ですね。
日経の記事によって株価が動くこともあるんで、日本国内の会社は日経の記事に神経を尖らせてるそうです。
何故かここの競馬予想は当たると評判です。
系列のラジオNIKKEI(旧ラジオ短波)がJRAの中継を行ってる関係からでしょうか。
購買層も一般向けではなく、大卒、大学院卒の人が最も多く購入しているそうです。
まあ、読むところってあんまりありませんからね。
株とかFXやってない人にとっては。
系列テレビはテレビ東京。
我が道を行くのはテレビでも同じようです。
残り4967500円
大雑把に五大新聞の特徴をまとめてみたけど、君たちの読んでる新聞はちゃんと真実を伝えてるかな。
今ではネットで情報を得るという人が多いんではないかな。
自分も正直、あんまり新聞をじかに手に取って見るという機会は少ない。
敢えて新聞を読むならトイレに座っている時だ。
一番安い新聞は産経で一番高い新聞は日経。
中身は朝日→毎日→読売→産経の順で左派から右派になるといった感じ。
しかし、名古屋人が一番に目にする新聞は中日新聞なんだな。
これがローカル色バンバン。
日本がワールドカップ初出場を決めた時の中日スポーツの一面は「山本昌完投」でビックリしたことがある。
他のスポーツ紙はサッカー一色だったのに、よっぽど巨人に勝ったことが嬉しかったんだろう。
案外、地方にいる人にとっては地元新聞のほうが有力な情報が載ってることが多いからね。
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