第三次世界大戦2 | プクッチ劇場

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 アインシュタインは言いました。

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 「第三次世界大戦がどのように戦われるかは分からない。だが、第四次世界大戦が戦われる方法は知っている。それは棒きれと石でだ」

 これは第三次世界大戦が起こってしまったら文明は滅びることを示唆している。

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 そして34代米大統領アイゼンアワーは同じような意味でこう言っています。

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 「第三次世界大戦に勝つ唯一の方法は、それ(第三次世界大戦)を防ぐことだ」

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 夕方は何時から?と問い合わせがありましたが、18:30、もしくは19:00を目途にしています。

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 1945年~1989年の米ソ冷戦や米の対テロ戦争を第三次世界大戦という呼称で呼ぶこともあるが。

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 ここでいう第三次世界大戦とは、大国同士が周辺国家を巻き込んで武力衝突することを指す。

 日本と中国は過去、日清戦争、日中戦争と2回戦っているが戦績は1勝1敗。

 が、当時の中国は欧米列強に半植民地化されていたので、今現在の近代兵器を持つ中国とは違う。

 アジアの大国と言えば日本と中国。

 その両国が軍事的衝突によって世界を巻き込む戦争が起きてしまうのかどうかというのが今回のお題。

 第三次世界大戦なんて有り得ないと思う人が大半だと思うが、過去に米ソが核戦争に発展しそうになった事件はいくつもある。

 1948年のベルリン封鎖
 1950年の朝鮮戦争
 1956年のスエズ動乱
 1958年のエイド・メモアール
 1960年のベトナム戦争
 1960年のU2撃墜事件
 1961年のケネディ・フルシチョフ会談
 1962年のキューバ危機
 1968年のプエブロ号事件
 1973年の第4次中東戦争
 1979年のNORADのミスによるソ連総攻撃サイン点灯
 1980年の米ICBM訓練中の誤発射
 1983年のスタニスラフ・ペトロフの核戦争回避事件
 1983年のエイブル・アーチャー83演習
 1995年のノルウェーロケット発射事件
 2001年の米テロ事件


 他にも中ソ国境紛争などで核が使用される直前までいった例がある。





 米ソは全人類を何回も滅ぼすことが出来るほどの核兵器を保有していた。

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 しかし、1989年のソ連崩壊によって冷戦は終了し、その後は唯一の超大国として米国が世界の覇権国家として君臨した。

 だが、ここにきてG2と呼ばれるようにアジアにもう一つの大国が出現。

 眠れる獅子と表現されていた中国が、ついに目を覚ましてしまった。

 中国は日本以外にも台湾、フィリピン、ベトナム、インド、マレーシア、ブルネイ、パキスタン、韓国、北朝鮮との領土問題がある。

 ベトナムやフィリピンに対しては軍事力を押し出して強引に自国領にしてしまうという戦略を持っているようだが、日本に対しては胡錦濤政権は親日路線を打ちだし、尖閣諸島も日本が国有化しないことを条件に共同開発するということが08年の日中首脳会談で確認されている。

 その日中関係をぶち壊したのがこいつ。

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 日本は脱米国を目指し、米国と対等の関係、東アジア三国構想を打ち出したが、何故か日本のメディアは米国ヨイショ。

 結果的に民主党政権は東アジア三国構想どころか、韓国、中国との関係を悪化させてしまった。

 米国にとっては願ってもない展開だ。

 慎太郎が尖閣諸島国有化を明言したのも米国滞在時。

 まるで誰かの思惑に操られるようにして、日中韓の関係は冷め切った。


 

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 もし、君たちがAという人とBという人から借金をしていたとしよう。

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 そしてその借金は大金になってしまって返せそうにない。

 その時、君たちはどう思うか?

 相手が死んでくれたらいいな、2人が喧嘩して借金どころの話じゃなくなればいいな、と思うまいか?

 まさに今の状態がそういう状態だ。

 それじゃあ、米国は確信犯的に反日、反中感情を煽ったのか?というと、ここからはオカルトっぽい話になるので本気で読んでもらわなくても結構。

 第一次世界大戦の始まる前から世界を完全支配するために3つの世界大戦を起こす必要があると考えていた集団がいた、としたらどうでしょう?

 頭がおかしいと人だと思われますね。

  

 そんな頭のおかしい人が書いた本がこれです。

 「第三次世界大戦は日本が目標:日本という国家は、今日の世界において人種的にまとまりのある数少ない共同体の一つであり続けているため、カナン族の世界権力はこの国を次なる絶滅の候補に選んだ。日本はいま、やがて第三次世界大戦と呼ばれるであろう戦争の攻撃対象となっている」

 カナン族とはユダヤ人のことを指します。

 日本のシンドラーと呼ばれた杉原千畝が読んだら、泣けてくる内容ですね。

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 このようなオカルト系の本には第一次世界大戦、第二次世界大戦が彼らの思惑通りに起こされてきたので第三次世界大戦も必ず起こるだろうと予測しています。

 更には、ポルトガルのファティマに現れた聖母が第三次世界大戦の予言をし、その予言書がバチカン宮殿の奥深くに秘蔵されてるとしています。

 日本という国は世界を実質支配してる「闇の権力」にとって不倶戴天の敵であって、どうしても消滅させないといけない民族と位置づけられてるそうです。

 ふっふっふっ。

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 いい加減にしろっ!

 この馬鹿っ!

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 闇の権力どころか米国にさえ頭が上がらない国がそんな凄いわけないだろっ!


 

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 まあ、でもこういうオカルト本によると米国や中国もユダヤの支配下にあるそうです。



 満更、そういうことがある程度は嘘ではないとも思いますが、この本ではフランシスコ・ザビエルが日本に来た目的までユダヤ人の策略だと言ってますね。

 


 この本は第二次大戦もユダヤのスパイが日本中にいて、日本が負けたと言ってます。

 別にいなくても負けたと思うけど。

 更には湯川博士がノーベル賞を受賞したのも、「新兵器」の情報を米国に売り渡したため、その見返りであったと言ってます。

 「新兵器」とは原爆です。

 確かに日本は第二次大戦前から原子爆弾の研究をしていました。

 それは二号作戦、F研究と呼ばれ、F研究のメンバーに湯川秀樹博士もいました。

 しかし、日本は原爆に必要なウランを調達することが出来ず、原爆を完成させることを断念したんですね。

 もし、湯川博士が米国に「新兵器」の情報を売り渡していたとしたら、大戦前、もしくは大戦中ということになります。

 大戦末期、既に米国はウラン型原爆を完成させていたわけですから、そうじゃないと理屈に合いません。

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 湯川博士とアインシュタイン


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 いずれにしろ、遠くない未来に日本は第三次世界大戦に巻き込まれるというのが、オカルトな人たちの予想です。

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 オカルトは放っておいて、取りあえず、当面の敵は中国ですが、台湾までもが尖閣諸島の領有権を主張して反日感情が高まりつつあるそうですね。

 正直な話、中国の面子を立ててあげて、国有化せずに共同開発という道を選べば日中関係は良好になったと思います。

 外交とはそもそもそういうものでしょう。

 中国の大きな市場で日本製品が売れるのなら、多少は中国に資源を分けてあげてもいいし、ウィンウィンの関係になって、今のように敵対するような状況よりは、余程マシだったと思います。

 日中が軍事的に衝突しても、日本が得るものなんて少ないですよ。

 寧ろ、失うモノのほうが多いと思いますね。

 外交素人が馬鹿なパフォーマンスをすると外交関係が悪化するという良い例です。

 韓国の李大統領も今や韓国メディアにつるし上げられてますね。

 国家という単位で物事を考えれない人は外交に向いてないと思います。

 大体、反日デモで暴れてる連中って扇動する首謀者に煽られてるだけでしょう。

 知識層の人はあんまりデモに参加してないんじゃないでしょうかね?

 新聞やメディアは反中、反韓を煽ってますけど、本当に日本人って中国人や韓国人をそこまで嫌ってるんでしょうか?

 そんなものは極一部の右翼だけだと自分は思ってます。

 大体、慎太郎のパフォーマンスがこういう事態を招いたという論調のメディアは出てこないんでしょうか?

 出てるの?

 知らないけど。

 中国なんて社会主義国家なんだから、日本と比べれば社会が違うのは当たり前。

 そうしたことを無視して正論だけを振りかざしても国際社会ではやっていけないんではないでしょうか。

 何のために日本は負けを覚悟で第二次大戦を戦ったのか。

 建前上とは言えアジア独立のために、戦ったんじゃないですか?

 そのアジアの国同士でいがみ合うっていうのは、どうも自分は納得できない。

 死んだじいちゃんに申し訳ない。

 いや、別に戦争で死んだわけじゃないんだけども。




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