「長口上はあくびの種」という諺があるらしい。
確かに式典やイベントなどで長々と口上を垂れている人の話はイライラする。
もうちょっとまとめて来んか!と叱り付けたくなるほどだ。
結局、長口上は人は飽きてしまってキチンと聞こうとしないらしい。
一生懸命原稿を読んでるんだろうが、その努力は無駄ということになる。
物事はシンプルに考えたほうが良いという話だ。
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今日はこの本から抜粋。
本のタイトルは「持たない贅沢」。
人間というのは何かしら欲を持っている。
人間を動かす原動力というのは欲と言ってもいい。
人間の三大欲とは、睡眠欲、食欲、性欲を指すが、これ以外にも名誉欲や権力欲、いろいろな欲がある。
あれもしたい、これもしたい、あれも欲しい、これも欲しい、と欲にはキリがない。
もし、こうした欲がなくなれば絶対的な無気力状態になってしまうわけで、欲とは生きる人間にとっては「善」である。
こうした欲が薄くなってしまった人はうつ病の可能性があるから心療内科に通ってみると良い。
しかし、自分の欲の赴くままに自分勝手に振舞えば知らず知らずのうちに人の欲とぶつかり軋轢が生じる。
人の道に反するような真似をすると社会から弾き出されてたり、誰からも相手にされないという状態になってしまう。
よって欲張り過ぎるのは「悪」である。
人はどうして欲を持つのか?
それは究極的に言うと「自分が幸せ」になりたいからという結論になるはず。
お金が欲しいと思うのも、モノや名誉が欲しいというのも、実際に欲しいと思ってるものは「自分の幸せ」だ。
それを実現するために人は欲を持つ。
あくまでもお金や地位を追い求めるのは「自分の幸せ」の実現のためだ。
もし、その何かを追い求める過程で人としての道を踏み外せば、「自分の幸せ」は歪な形になる。
一生懸命追い求めているものがお金だろうが、夢だろうが、名声だろうが、それはあくまでも「自分の幸せ」のための手段でしかない。
何かに迷った時、自分は何のためにこんなことをやっているんだろう?と思った時、物事をシンプルに考え、「自分の幸せ」の実現のためという明確な目的を持てば、複雑な問題からも開放されるだろう。
と、この本は言っている。
すると何か?
煩悩を捨て去ろうとする坊主共は皆、うつ病患者を目指してるのか?
馬鹿。
煩悩を捨て去ることによって自己実現という夢を達成出来るとでも思ってるんだろう。
いや、自分は煩悩の塊ですんで、よく知りませんが。
人はモノを持てば持つほどいろいろなものに束縛されることになる。
「幸せ」とは人によって自分の境遇をどう思うかで違ってくる。
他の人から見れば幸せそうに見えても本人はそう思ってないこともあるし、他の人から見ると不幸だと思われてる人も本人はそう思ってないこともある。
「幸せ」の基準は人によって違うのだ。
己を知っている者は自分の感性を信じて世の流れに媚びたり、影響されたりせず、自分自身を冷静に見る。
そうすれば自分にとっての「幸せ」とは何かに気がつくはずだ。
自分が常日頃思うことは、高いものさえ身に着けていれば良いと思い込んでる人が多いことだ。
別に本人がそれで「幸せ」を感じるなら、それはそれで良いが、例えばどっからどう見てもそのシャネルの服は似合ってませんよというおばちゃんが居る。
そういう服を着たいのなら、もう少しダイエットしたほうが良いですよ、という話だ。
女子高生がブランド物を着るのも仲間内では自慢かもしれないが、似合ってないものは似合ってない。
「幸せ」の本質を何か見誤っているような気がするのは自分だけか?
自分なんか高い服買うと着るのがもったいないと思ってしまうのでほとんど買わない。
と、言っても毎年アディタスやナイキ、プーマの新作ジャージを買うが、精々上下合わせて4~5万ほどだ。
運動機能を考えたら妥当な線だろう。
洗濯するの面倒臭いから黒ばっか買うんやで。
この本で面白いと思うのは次の文章だ。
「先入観を捨てる」
どんなことについても、特に何か新しいことをしようとする時は先入観があると自分の思考の広がりが難しくなる。
それまでの経験や知識に基づいて考えようとするので、新しいものを見たりそれに対応していったりするのが真っ直ぐでなくなる。
既成概念という色眼鏡を通して見るにも等しい結果になる。
経験や知識が邪魔になって物事のポイントを見失ってしまうのだ。
特に過去の知識の場合は現在のように変化の激しい時代に於いて、完全に時代遅れになっている。
現在持っているものは全て過去に身に付けたものだから、全く使い物にならないと考えるくらいの心構えが必要である。
自分は常々円高論を説くが、何故か円安教の皆さんは容易に円高は日本の国益という考えに変えない。
円安以外に日本の国益は得られないと考えているようだ。
ルービンがドル高は米国の国益と言って、ITバブル崩壊を払拭させたという事実を見ても、円安こそが国益だと言う。
資源のない日本にとって果たして円安は国益か?と甚だ疑問に思う。
順序立てて物事を考えれば円高だって悪くない。
しかし、現実には損得を考えずに大企業の倫理をもってして単純に円安のが良いと思い込んでいる。
大メディアの刷り込みに沿ったことを言う。
これこそ先入観だ。
米国万歳教の皆さんも然りだ。
古き良き時代の強い米国の幻影をいつまでも追い続けている。
何度も言うが、ドルなんぞ60円台がお似合い。
大量に溢れてるドル紙幣を買ってどうしようって言うんだ?
益々ドルトラップに嵌って果ては米国と心中だ。
残り4654600円
欲との上手な付き合い方は、自分にとってプラスになる欲を、自分の能力と分に見合った欲を持ち続けることが秘訣だそうだ。
よく同伴でオッサンが若い女の子を連れてるのを見るとみっともないと自分などは思ってしまうが皆さんはどうか?
分にあった異性関係ってものがあると思うが?
それはそうと、FX業者も戦国時代のようでフォーランドがIGマーケッツの傘下に入ったらしい。
自分が最初にFXを始めた時、使っていた口座がフォーランドだったことを考えると感慨深いものがある。
今、業者は様々なキャッシュサービスを行って少なくなりつつFXトレーダーを必死に取り込もうとしている。
苦しいところもあるんじゃないかな。
矢野研究所が11年度の取引高ナンバー1は外為オンラインと言ったらしい。
一体、このFX業者の格付けをしてる業者はどれだけナンバー1を乱発しているのだ?
ちょっと見てもらおう。
矢野研究所取引高ナンバー1
オリコン顧客満足度1位
オール外為顧客満足度1位
矢野研究所月間取引高1位 バナーが大きいのは他意はない このバナーでしか1位報告してなかった
まあ、取引高が多ければ多いほどマリー率も上がるわけで、低スプが可能になるわけだけども。
しかし、うちのブログは例え申し込みがなくともこの業者を推す。
矢野研究所約定力ナンバー1
自分がFXを始めた頃っていうのはバーナンキやトリシェの名前さえ知らなかった。
ましてや日銀総裁の名前さえ知らなかった(当時は福井さん)。
今でもファンロンパイって誰?ユンケルってドリンク?メルケルって女なの?と思うFX素人さんがたくさん居ると思うが、そんなものは知らなくても自然に覚える。
FXが難しいと思う人が多いと思うが、いや、実際に難しいが、その難しさは各国要人の名前を覚えたり、指標を覚えたり、テクニカルやファンダが難しいという意味の難しさではない。
それはお勉強的難しさであってFXの本質とはあまり関係ない。
FXなんていうのは所詮上下二択の選択なのだから、どこでポジションを持って出るか?という単純なギャンブルだと思ったほうがいい。
業者やアホブログは必死にテクニカルやファンダをこねくり回して如何にも難解なことをやっていますというようなことを宣伝したり書いたりしているが、大事なのは押し引きの呼吸であって、相場に慣れればそうは簡単には負けない。
己の分を知っていれば、の前提で。
2割ブログか。
いくらアフィっても誰も申し込まんのやから、無理矢理FXの話しても意味ないで。
まあ、為替村に居る以上仕方ないけどな。
ほなな。
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