地球の皆さん、おはようございます。
NOVAで日本語を習った宇宙人です。
一応、2番隊組長です。
昨日は今週の大一番であるバーナンキ証言によって小型祭りが開催されました。
一昨日、週明け、日本勢がいない中、円売りに向かったので喜び勇んでロングポジを持ってしまった人がいるんではないでしょうか?
94.50の壁を突き破り94.70を示現。
これで今週の流れが決まったぜ!と思った人もいるでしょう。
いろいろなブログでも円安を予想するタイトルが多く見かけられました。
しかし、今の状態を見ると月曜はポジの調整、そしてYAKARAの無理攻めだったように思います。
特段、理由もなく上がったわけですから、それは景気回復とかそういう理由ではなく、YAKARAがストップを切りに来たと見るのが妥当でしょう。
バーナンキはかなり質問攻めにあったようです。
長すぎてここに書き出すのが面倒臭いほどいろいろ答えています。
重要なところだけ抜き出してみましょう。
「FOMCは異例の低金利を長期間継続と予想」=利上げ観測の後退
「家計支出見通しには重大な下振れリスクがある」=消費の冷え込み
「FRBは金融緩和策をタイムリーに解除する」=ツーアウト満塁で松井秀(意味はない)
「貿易相手国で景気安定化のサインが窺え、貿易悪化も終焉が迫りつつある」(?)
「失業率は高止まりも2009年下半期にピークを打つだろう」
?は疑問です。
一応、出口政策としてはやはり輸出頼みのようで、気休めのようにしか思えません。
そしてCITが15億ドルの赤字という事で破産法11条の適用がほぼ確実の状態となって相場はリスク回避の動きが出まくり。
ほ~ら、やっぱりね、簡単に片付くわけないじゃん?という世界の皆さんの声が聞こえて来るようです。
ダウは下げ幅を拡大し、バーナンキ発言を受けて米債市場は上昇しました。
利上げ期待や出口政策に期待していたと思われる相場はガックリと来たようです。
お父さん、一気に白髪が増えたね、というドンヨリとした空気が相場を覆いました。
ドル円は93.28を示現、ポン円も153.11を示現しました。
その後、やや巻き返したものの、戻りは弱い状態。
今日の日本時間に期待です。
今日ですが、BOE議事録公表以外、昨日と同じく、モルガン・スタンレーなどの決算などしか大した指標はありません。
一応、上院でのバーナンキの証言がありますが、ほとんど焼き写しの答えしかしないでしょう。
いや、以前、アドリブを効かせたバーナンキですから波乱もあるかもしれませんが。
またしてもノラリクラリとした相場が続くような気がしますが、全く日本の政治的空白は相場に影響を与えていないようです。
宇宙人から見ると、日本の政府というのは世界からどうでも良いと思われているようです。
ちょっと前にチビッコブラウン辞任か?ということでポンドが急落しました。
そしてオバマ大統領就任前はその期待感でドルは上がりました。
しかし、日本の場合、相場は全く反応してくれていません。
泣けてきますね。
クロス円は大きく下げたので、目標となる指標がない以上、今日もストップを意識した相場になりそうです。
上がれば下がる、下がれば上がる。
これ、市場の原理なり。
しかしBOE議事録の内容には注意。
ポンドにとっては今日が山場となるか。
基本、ポンドは週末のGDPに向けて動いていると思いますが、ここで利上げが話題に上がったかどうかで爆上げもあり。
が、BOEの景気に対する見方が悲観的であれば爆下げもあり。
徐々に円高になると予想してますが、それは今月じゃない。
お盆に向けてピークを迎えると予想しています。
今日は副長はお出かけらしいので夕方の更新は遅れる可能性あり。
しかし、いい加減、300p超えて副長をブログに呼び戻してください。
私も出続けることに疲れました。
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理不尽です。
地球人は理不尽だ。
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