ドル基軸制崩壊への挑戦 BRICsの脅威 | プクッチ劇場

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ギャンブル魂の真実

 皆さん、こんばんは。



 FX新撰組副長のpukuzohです。



 昨日のサルコジ発言を受けてか、今日、露メドベージェフ大統領は、G20で通貨問題を取り上げる、と発言。


 前日に露クドリン副首相兼財務相が、通貨問題を取り上げない、と言った発言とは全く逆の考えを発表しました。


 これによって再びドル基軸制に対する不安が上昇。


 HFなどの株、ユーロ、原油、の3点ロングポジが手仕舞われるということも加わってダウ先物は急落。


 ドル売りが加速しました。


 その後、白川総裁が、弱気発言をしたことから円も売られるという状況が出ました。



 基本的にロシアの権力構造は力的に、プーチン首相>メドベージェフ大統領>クドリン副首相です。


 クドリン副首相兼財務相が言った言葉を大統領が翻したとはちょっと異例のことです。


 相場情報によりますと今日はロシア系の仕掛けが多く見られ、やられちゃったかな?という印象もなきにしもあらず。


 しかし、仏サルコジ大統領も通貨問題を取り上げるべきと気勢を上げており、ドルの基軸制に不透明感が出て来ました。


 日本の対応としては与謝野財務相が日本の日本による日本の事情のためにドル基軸制の援護発言をしましたが、なんとなく世界はドル基軸制に疑問を持ち出したようです。


 アラブ諸国でもドルベック制を見直すという国がちょいと以前から増えだしており、果たしてドルはこのまま基軸通貨の位置を守れるかどうかが今後の相場の焦点となりそうです。


 まぁ、ご存知の通り米国はGDP世界一の経済大国です。


 そして2位は日本。


 この二国がドル基軸制を支持している限り安心だな、というものが今まであったわけですが、おちおちそうも言ってられない事態になってきました。



 今日から始まっているG20会談ですが、そもそもBRICsとは何か?


 まぁ、FXをやってる人には説明が要りませんよね。


 ブラジル、ロシア、インド、チャイナの頭文字を取ってかつてのASEANやNIEsと同じような位置づけがされている国を総称している言葉です。


 このBRICsの能力ですが、まず国土を見てみますと世界の29%、つまりそれだけ資源が多いということになります。


 2050年には経済成長がG8に連ねる国を抜き去り、約1.5倍の経済規模になると計算されている国々です。


 人口を見ても13億人の中国、11億人のインド、1億7千万人のブラジル、1億4千万人のロシアと世界人口の45%を占める脅威の集団です。


 
ギャンブル魂の真実 左から印のシン、露メドベージェフ、故主席、ルイス大統領



 ここに先進国である6千万人のフランスが加わると経済規模も益々大きくなることになります。(一応、フランスは欧州一の国土)


 この4国はブラジルを除いて核保有国です。


 軍事力に置いては中露が力を合わせれば米国と互角くらいにはなります。


 そしてブラジル、インドは国連常任理事国入りする可能性が高いと言われています。


 この国らが国連常任理事国入りすると米国の味方は英国だけという状況になり、米国は必死に日本を常任理事国入りさせようとしていますが、未だに非常任理事国で非常任理事国の長さでは最長記録まで作ってしまいました。


 2036年にはユーロの中心ドイツをGDPでブラジルは抜くという計算がされており、中国も米国を抜いて世界一位の経済大国になるのではないかと言われています。


 この連中が今やってるG20の中心国と言っても良いでしょう。


 米国はアラブ諸国にはほぼ総スカンを食らってますから、経済的繋がりが弱くなるなら即刻米国など見放すでしょう。


 英米支配の時代が近いうちに、50年以内に終わってしまう可能性が大です。


 そんなことからドル基軸制に近頃、疑問を投げかける国が続々と出てきています。


 

 もしドル基軸制が廃止され準備通貨新設構想などというものが出来てしまうとどうなるか?



 ドルは崩壊します。



 米国は知っての通り国債発行しまくりの借金大国です。


 この借金を国債で補っているわけですが、ドルは基軸通貨ということで諸外国の所有率がとても高い。


 日本は2%ですから、国民に泣いてもらえば済む話ですが、米国の場合、そうはいきません。


 もし、ドル基軸制が崩壊しますと米国債など買う国などあるわけがなく、米国はこの債権の利子を払い続けなければいけなくなります。


 また信用がなくなれば米国債を米国に買戻ししてもらう国も出てきますから国債償還の時期になれば米国はお金がなくて泣くしかありません。


 そうなればドルの価値を下げて国債の償還に応じないといけません。


 これ、つまり、ドルの増刷、ハイパーインフレの訪れなり。


 米国でハイパーインフレなどが起こってしまうと日本も泣きます。


 米国債や準備通貨のドルの価値がほとんどなくなってしまうわけですから、泣くしかありません。


 つまりドル基軸制崩壊は日米の没落を意味します。


 今の世界経済ナンバー1と2が同時に惨めなただの借金国になってしまうわけです。


 

 本屋に良く、ドルの崩壊、とかいう本が売られてますが、強ちあれらは嘘ではないような気がします。


 勿論、米国人特有のフロンティアスピリットで新しい産業を興してヤンキー魂を見せ付けてくれるかもしれません。


 ゲノム解析の特許とかでね。


 米国は兎に角、特許大国ですから。



 まぁ、インドと中国はあまり仲が良くありませんし、ブラジルも地理的に離れていてどうなるかわかりませんが、とにかく今、行われているG20の会談には注意です。


 明日辺りサプライズニュースで相場が大きく動くかもしれません。



 果たしてドル基軸制に代わる準備通貨新設制度が提案されるのかどうか。


 注目したいところです。


 この会議が行われている以上、突発的な要人発言によって相場が大きく動く可能性があります。


 ポジの放置をしてオネムタイムに入るのは辞めておいた良いと思います。



 この後の米指標にも注目だ。



 
ギャンブル魂の真実 俺って悪人面?



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