藤井6冠が渡辺名人に挑戦する名人戦が
今日4月5日から始まりました。
 

 

 

 

藤井6冠がタイトルを取れば史上最年少名人の誕生です。

渡辺名人は藤井6冠に苦手意識を持っているように思います。
これまでの対戦成績は3勝15敗です。
渡辺名人もトッププロですから、実力以上に負け越している

印象です。

 

勝負事では、時々星が偏ることがあります。

藤井6冠も以前、豊島九段に確か1勝7敗まで

負け越していたことがあったと記憶しています。

 

ちょっとしたきっかけで流れが変わることがあります。

第1局は渡辺名人が先手になりました。
最近の将棋は、テニスの試合のようになったようです。
サービスゲーム(先手番の対局)をキープできるかが
重要になりました。

何せ藤井6冠の昨年度の先手番は33勝2敗(勝率9割4分2厘)
という信じられないほどの高勝率なのですから。
渡辺名人がこの第1局を落とすと、一気に苦しくなるように思います。

 

2日制の対局なので、第1局の結果は明日判明します。

頑張れ!! 渡辺名人!!