アメブロで「藤四郎のなんでも日記」を

見てくださったみなさん、どうもありがとうございました。

 

このたび、自分の思い通りのブログが作りたくて

引っ越しました。

 

まだ作成途上ですが、独自ドメインも取得して

とりあえず立ち上げました。

 

引っ越し先は下記のとおりですので
よろしければ見に来てください。

 

 

それではまた新サイトで。

 

ホリー・ジャクソン「卒業生には向かない真実」

創元推理文庫を読みました。

 

 

「自由研究には向かない殺人」

「優等生は探偵に向かない」

と続く三部作の完結編です。

 

 

前作では、ピップは眼の前で殺人を犯されます。

それがトラウマになってしまっている状態から

本作が始まります。

そしてピップはストーカーに付け狙われます。

ところがそのやり方が、過去の連続殺人の犯人と同じ。

その犯人は捕らえられ、服役中だというのに…

 

電子版だと上記内容は最初に出てきますので

ここに書いても構わないでしょう。

とても興味をそそられる設定です。

 

読ませる内容であることは間違いありません。

 

後半の展開は予想だにしないものです。

「ミステリ史上最も衝撃的な三部作完結!」と

売り文句が書いてあったが、確かに衝撃的。

 

ただ、面白いと思う人と、「何なんだこれは」と酷評

する人に別れると思います。

 

藤四郎は、後者。

後味が非常によくないと感じました。

 

前作で「正義とはなにか」というのが

ひとつのテーマとして提示されました。

当然、本作で作者の考える正義が提示されるはず、

と思って読んでました。

本作もそれを予感させるストーリーの流れでした。

 

これが作者の「正義」なのだろうか?

納得できないというのが、率直な読後感です。

 

ネタバレはしたくないので、詳細は書きません。

ミステリ好きの友人と読んで話し合ってみてください。

昨日雑談をしていて、恵方巻の話から

立春の話になり、友人が「旧暦だと明日が新年か」

とつぶやきました。

 

これが微妙な間違いなんですね。

旧暦の1月1日は今年は2月10日です。

 

二十四節季でいえば、立春が一年の始まりです。

これは太陽の位置だけで決まります。

わかりやすくいえば、冬至と春分の中間が立春です。

 

一方、旧暦は新月の日を1日、満月の日を15日とします。

月の動きが基本です。

旧暦の1月1日は必ず新月なのです。

 

旧暦の1月1日=立春ではありません。

年によっては同じ日になることもありますが・・・

 

立春の前後の新月の日が旧暦の1月1日です。

(正確には二十四節季の雨水の直前の新月の日)

 

それをお祝いするのが春節です。

今年は2月10日。

 

中国では連休の旅行シーズンで例年

日本にも多くの観光客がやってきます。

 

春節は旧暦の1月1日。

立春は一年の始まりとされていますが、

必ずしも春節=立春ではありません。

 

最初の友人の言葉も

「二十四節季だと明日が新年か」ならOKでした。

今日は、株式の値動きを見ていて目を疑ってしまいました。

 

あおぞら銀行が急落している!!

 

3257円から2557円。ストップ安▲700円です。

率にして21.5%も下げました。

 

 

あおぞら銀行のIRサイトを見てみると、

① 米国オフィス向け不動産ノンリコースローンへの追加引当

② 有価証券ポートフォリオの再構築の加速

で将来リスクを削減する、ということだそうですが・・・

 

要は、米での融資の焦げ付き懸念と、利上げによる債券安

の損出しということですよね。

 

こんなのある程度以前から予想されていたんじゃないかな?

 

それを9月までは通期純利益は240億円の黒字、

配当は12月38円、3月40円と言っておきながら

第3四半期の決算時にいきなり、

「すんません通期280億円の赤字です。

配当も12月、3月は無配です。」って、
こんなのありなんでしょうか?

 

やり方というもんがあるでしょう。

いきなりだからショックが大きすぎてストップ安に

なったと思います。

四半期ごとの高配当がセールスポイントだったのですから

なおさらです。

 

さて、この株をどうするか、悩みます。

ずいぶん前に買ったのでまだ含み損にはなっていません。

でも、今回のやり方はなあ・・・

 

居酒屋で焼酎「百年の孤独」を飲みました。

 

 

 

プレミアム焼酎といえば、

芋焼酎の3М(森伊蔵、魔王、村尾)に対して

麦焼酎は「百年の孤独」です。

 

お店で飲む酒の値段は市販価格の2倍から3倍

というイメージがあるのですが、

昨日の店では、百年の孤独を5800円とほぼ

市販価格で売っていました。

 

度数は40度。

ウイスキー並みです。

今知りました。

おバカです。

焼酎=25度という思い込みで、ストレートで

カパカパ飲みました。

 

どおりで二日酔いなはずだ。

 

おバカといえば、藤四郎は「百年の孤独」の由来を

「谷川俊太郎に百億光年の孤独とかいう詩集がありましたよね。

それのもじりじゃないですか」と発言してしまいました。

 

谷川俊太郎の詩集は「二十億光年の孤独」でした。

 

ちょっと遅れてきたメンバーが、

「『百年の孤独』って、ガルシア・マルケスじゃないですか」

と、これが正解。

 

ノーベル賞作家のガルシア・マルケス氏の作品からでした。

なんでも蔵元は本人に了解をとったうえでネーミングをしている

との話がネットで出ていました。

読書家ぶっていましたが、化けの皮がはがれてしまいました。