本日は、酒はいらない。
なぜなら、将棋の竜王戦挑戦者決定戦3番勝負の第2局があるからだ。
羽生九段VS丸山九段である。
酩酊状態で見るのはもったいない。クリアな頭で自分でも差し手の意味を
考えつつ、プロの対局を堪能したいから。

羽生九段は、タイトル獲得99期で、100期の大台まであと1としているが
ここ数年はタイトル戦に出てきていない。
将棋界は、
 大山十五世名人(1923年3月生まれ)
 中原十六世名人(1947年9月生まれ)
 谷川九段(引退後十七世名人)(1962年4月生まれ)
 羽生九段(引退後十九世名人)(1970年9月生まれ)
といった人々が一時代を築いてきた。
大山十五世名人はまさに怪物で最後のタイトル獲得・防衛が59歳0か月の時。
中原十六世名人は44歳9か月だった。
谷川九段はこれからタイトル獲得があるかもしれないが、現在のところ
最後のタイトル獲得・防衛は41歳11か月である。
羽生九段は来月で50歳となる。全盛期は七冠制覇の20代後半だったかもしれない。
今回の竜王戦で是非、挑戦を決め、タイトル100期
を実現してほしいと応援しながら見た。
結果は、羽生九段の勝利。これで1勝1敗で9月19日に決着の対決だ。

 

途中、酒は飲みたいとは思わなかった。

ワクワクすることがあると酒はいらないのだ。

ワクワクが憂鬱なできごとを忘れさせてくれているので酒がいらないということかもしれない。