少しでも口座に残高があると、
現金のまま置いておくことができず、
一気に投資に使い切りたい
という精神状態になっていたことがあります
たとえば、
余裕資金が100万あったとしたら
その100万を投資に使えば
その分利益が出るはずだから
現金のまま置いておくことは損だ!
その100万で早く株を買わないと
機会損失になってしまう!
という一種の強迫観念に駆られて
たくさんのポジション(持ち株)を
持っていました。
ポジポジ病、というそうです
「ポジ」って
ポジティブのポジじゃなくて
ポジションの方ですね。
私の場合は、
機会損失を恐れていましたが
ほかにも
損失を取り戻したい!
みんなが取引している中で
自分だけ置いてけぼりになりたくない!
など、いろんな恐れから
ポジポジ病になってしまうんだそうです。
私の場合は、
経験を重ねることで
ポジポジ病を克服していきました!
ポジポジ病克服のきっかけ
①コロナショックの経験
②転職して現金が必要になった
①コロナショックの経験
私の場合は、コロナショックが
大きなきっかけになりました。
コロナショックで絶好の買い場があったのに
ポジポジ病で
資金のほとんどを
株につぎ込んでいる状態だったので
余力がなくてあまり買えなかったんです
自分の持っている株を
この暴落したタイミングで
売るわけにもいかず
大チャンスを指をくわえて
見ているしかできませんでした、、
ポジションを持つよりも
タイミングがくるまで現金を持つ方が
はるかに重要だと
身をもって実感しました。。
しかもその時に買った 数少ない株は
今はどんどん上がっていって
安心して持つことができています。
株はタイミングを待つことが大事で
焦って買うものじゃないと
学びました。。
②転職して現金が必要になった
転職したときに
1ヶ月間給与がもらえない、
という事態が発生しました
無職の期間なく転職したのですが
前の会社の給与は当月払いだったのに対して
次の会社は 翌月払いだったことで
1ヶ月間の給与のない期間が
できてしまったんです。
その時も資金のほとんどを
株につぎ込んでいたので
生活費が足りず
急きょ株を売却して
現金を作った覚えがあります。。
こんなことで売却するなんて
情けなさすぎ・・・
そんな経験を重ねるうちに
今は焦って株を買うこともなくなりました。
現金残がたくさんあっても
それはそれでいいことだと納得し
無理に投資資金に充てることも
なくなりました。
投資は計画的に