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高校の受験シーズンが本格的になってきましたね。
受験を控えたお子さんが勉強しない
と悩んでいるお母さんもいらっしゃるのでは？
今日は、息子が高校受験を控えていた時に、
勉強に身が入らないことに悩んでいた私のエピソードを紹介します。
うちの息子は、高校受験を控えているにもかかわらず、勉強に全く興味を示しませんでした。
いつもゲームやスマホに夢中で、宿題もろくにしないのです。
私は何度も注意したり、叱ったりしました
が、効果はありませんでした。
息子は私に反発し、口もきかなくなりました
私は息子にやる気を出させるために、いろいろな方法を試しました。
まず、勉強のメリットや目標を話しました。
受験に合格すれば、自分の好きな高校に行けるし、将来の夢に近づけるということです。
しかし、息子は「どうせ無理だ」と言って聞き入れませんでした。
次に、勉強の楽しさや面白さを伝えました。
教科書や参考書だけでなく、自分の興味のある本やネットの記事も読んでみると、知識が増えて世界が広がるということです。
しかし、息子は「勉強なんてつまらない」と言って興味を示しませんでした。
最後に、勉強のやり方やコツを教えました。
計画的に時間を使ったり、分からないところを先生や友達に聞いたり、テストや問題集で自分のレベルを確認したりすると、効率的に学習できるということです。
しかし、息子は「勉強なんてやりたくない」と言ってやる気を見せませんでした。
私は息子の態度に落胆し、どうすればいいのかわからなくなりました。
そんなとき、私はあることに気づきました。
それは、私が息子に勉強を強制していたことです。
私は息子の気持ちや考えを尊重せず、自分の思い通りにしようとしていたのです。
私は息子に謝り、もう一度話をしました。
今度は、息子の話をじっくり聞きました。
息子は、勉強が苦手で自信がないこと、友達と遊ぶことやゲームをすることが好きで楽しいこと、受験に対する不安やプレッシャーを感じていることなど、本音を打ち明けました。
私は、息子の気持ちに共感し、励まし、応援しました。
そして、息子に一つだけお願いしました。
それは、自分の将来について考えてみることです。
高校に行きたいかどうか、どんな高校に行きたいか、どんな仕事に就きたいか、どんな人生を送りたいかなど、自分の夢や希望を見つけることです。
私は、息子に自分の人生は自分で決めるものだと伝えました。
勉強は、そのための手段の一つに過ぎないということです。
私の話を聞いた息子は、少しずつ考え始めました。
そして、自分なりに目標を持ち、勉強に取り組むようになりました。
もちろん、まだ完璧ではありませんでした。
時々、サボったり、怒ったりすることもありますが、私はそれを受け入れ息子を信じました。
私は、息子が自分の力で成長していくのを見守るのが一番だと思ったからです。
私が息子にやる気を出させるために試したことは、これだけです。
親子のコミュニケーションのコツは、話すことよりも聞くことだと思います。
子どもの気持ちや考えを尊重し、理解し、応援することです。
子どもは、親が一番の味方だと感じると、自信とやる気が湧いてくると思います。
受験を控えた中学生の親御さんに、少しでも参考になれば嬉しいです。
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