今年こそ、繰り上げが出ませんように。

そう願ってたけど、やはり鳴った。


無情のバン!が。


毎年本人よりも、親御さんの気持ちになって泣けてくる。

そして毎年このネタからスタートしてるような気がする。

それにしても、青学強いですね。


年明けの挨拶をしないままのブログ開始は

年末に義父が亡くなったためで、皆様、失礼しました。


義父、高齢だったことと長期で入院したままでの見送りだったから、息子の夫も義母も割とあっさりしたものだった。


私は、もともと義母と仲が良く、というよりも

夫が気がつかなさすぎて、結果、義母が嫁である私が買ってきた替えのパジャマや刺身を認知症ながら喜んでるうちに、「息子よりアメリさん側にいて!」になってしまってる。


ケアマネいわく「言葉悪いですが、アメリさんが言いなりになってるから、お母さんもアメリさんの方がいいとなるんでしょう」

人間、特に理性が衰えてくると、より本能を満たしてくれる方がベストとなるようで。


相手は認知症

子どものようになってるのだから、保育士兼ツアコンの私にとってケアしがいのある存在となってる。


「君って子どもの世話してるか、年寄りの世話してるか(添乗のこと)動物の世話してるかだね」

と言った友達の弁は、的を得てる。


友人が旅行に出るたびにドッグシッターをしてるのもそう。

もちろんボランティアで。



犬のアップ撮るのって大変。

おだてる、おだてる。


こちらも前回秋の時。

おだてまくってカメラ向かせる。

義母の夜間活躍で睡眠不足気味の私に医者は多少のふらつきがあっても外を歩くことは大切と。


そして、このワンちゃんのあまりの可愛さに友人達が次々とやってくる。

友人が撮ったワンちゃんのこの写真が彼の性格を物語ってる。

私がスマホをいじってたり論文書いてる時は、こんな風にさりげなく側にいて絶対に邪魔しないのだ。


皆ワンちゃんのとりこになって、その後も動画を送ってくれなどと言ってくる。


友人が言う「年寄りの世話」というと添乗中の海外でだけで、日本にいる時は、むしろ私がお客様達から呼んでいただいてはご馳走になっております。


宝塚のイタリアンフルコース。

食後のエスプレッソまで美味の店。


皆さん、おんとし91歳。

下から大学まで一貫で甲南の方達を、漬物に例えて甲南漬けと言うそうです。

面白い!


お一人だけ途中、神戸女学院に抜けられたけど、結局大学は甲南に戻ってきたという長きお付き合い、いいですね。


コントラクトブリッジや最近の教え子(元大学教授)の話題で盛り上がりました。

私は91歳の方にまだブリッジで勝てない。


昨年もたくさん学ばせていただきました。

つくづく、実感する。


頭の良さ



性格の良さ



育ちの良さ(金持ちという意味でなく親の人格も含めて)


は、イコールする。


関西のシニアは、教養のかたまりが多く素晴らしい人生の先輩達から毎回勇気をもらえます。