ウィーンオペラ座アンジェラ・ゲオルギューコンサート昨夜はオペラ座で、アンジェラのソロコンサートでした。「マクベス」の翌々日ということもありお疲れになるかとも思いましたが、たってのご希望でこちらもチケットを取りました。アンジェラの声は繊細です。コロラチュラで猛進するのではなくピアニシモでも最後まで揺るがず途切れず、です。この日、最初はのってなかったけど、進むにつれてどんどん本来の持ち味が出て来てファンを熱狂させました。満場のスタンディングオベーションを浴びて立ち去るアンジェラ。衣装を三回変えアンコールも三回のサービスぶり。ブルーに始まり、2度目はアンジェラがよく選ぶ可憐な白い衣装、最後は、故郷ルーマニアの衣装(多分)を着ての登場でした。私達の隣には縁あって日本の若きピカニストが座りご縁に感謝しつつ、充実した一日の締めくくりとなりました。