世界を旅し、時に現地で暮らすこと30年

日本の壮絶さは尋常ではない。


・郵便配達員が勝手に不在宅でサイン55通(たまたま発覚)

・親が娘を虐待監禁

・猫の首ちょんぎり

・別の場所で多数の猫に毒物

・カモに釘

・血液製剤に10年以上、違法不純物(ホラー?!)

・男子が女の子を屋根から突き落とす

・男が人をホームに突き落とす
(スイス人の友人は、来日前、もと日本駐在のおじいちゃんから日本ではホームの端に立ってはならないと注意を受けたと言う。)

・息子が両親を殺人

・・・・・・

これ、一昨日からの国内ニュースのごく一部である。
生活苦の移民難民を受け入れてきた欧米の話ではない。

私には本国の新聞社に記事を送る特派員の知人がいる。

彼女いわく

「日本で毎日起こることは、
これまで住んだイギリス、フランス、ベルギー、クロアチアではしばらく騒ぎになる凄いことばかりだ。」

では何故、日本人は騒がないのか?

彼女の分析では、

「忘れっぽい国民性に加え、次々異常な事件が起こり過ぎて覚えてられないのだろう。
周りの日本人は驚くほどニュースや新聞を見ない。
お笑い番組やグルメ、海外の情報や旅番組ばかり見てるから現実を知らないだけ。」

この辺りの感想は私と一致するのだけど

彼女のもう一つ鋭い
ジャーナリストとしての見解は

国策ではないかと。

繰り返し放送される自国自讃の恥ずかしい番組
国民が深く物事を考えないよう
ひたすらバラエティ番組に目を向けさせてるのか?と。


「毎日凄すぎて、自分もどの記事を送信していいか分からなくなる。
日本政府は国民の無知に救われてる。」

例えば、日本各地の温泉が水を混ぜてて
摘発されたニュースは記憶に新しい。
騙されてたと怒ってた日本人は、
あっという間に忘れ、外国人旅行客たちも
喜んで利用している。

コシヒカリ、和牛、豚肉、マグロは
偽物がバレて代表が頭を下げた。
ハチミツにいたっては中国産を国内産と偽ってた。

吉兆、新阪急インターナショナルなど
私が長年利用してたところのほとんどで食品偽装が発覚した。

クール宅配もクールじゃないことが
隠しカメラでバレた。

そもそも検事が無実の女性局長を
データ書き換えで逮捕する国である。

相手がたまたま大物だったから
無実を晴らすことができただけで

これまで、どれだけ多くの人が陥れられたまま
無念の人生を終えたことだろう。

以前住んでた松濤の富裕な人たちは
かなり弁護士を警戒してた。
お金がない私には関係ないと聞き流してたら
弁護士会の要職にある弁護士が
客の金に手をつけて逮捕された。

彼女いわく
検事や弁護士が信用ならないというのは
先進国では極めて異例。

司法が崩壊してるのは国を揺るがすほど
凄いことである。
欧米では半年は繰り返し報道されるだろう。
なぜ国民が黙ってるのか?

けど

その検事や弁護士になるための法科大学院の入試問題を
採点者が漏らしてたのだから
どうしようもないでしょう。

第一、警官が盗撮やレイプ、泥棒
時に殺人などで
しょっちゅう逮捕されてるのだ。

その昔、日本至上主義だった少女(彼女と私)を
ここまで突き落として・・・

外国人に指摘されるまでもなく

今や私は、

日本の全てを信用していない。