今回ロンドンで、あるベビーシッター先の子供をつれて歩いてたら
数人から声をかけられた。

子供の学校関係者、教会、ご近所さん・・・

「この子の家、大変じゃない?」
「日本人の母親、レイジー(怠け者)な人でしょう?大丈夫?」
以前の住み込みナニーさんたち(日本人)が
ばらしたようだった。
前のナニーさんは突然出ていき、今の住み込みナニーさんも、
私が来る前週、ホリデー先から別々に帰宅するほどのもめ事になっていた(  ゚ ▽ ゚ ;)

たしかに言われても仕方ないお母さんだが
こういう話には加わりたくない。

で、ここ一番の便利ワードで通した。
「私、彼女の友達なんです。」
これで決まり。
皆、それ以上言わなくなった。

この方の場合はレアケースだが

これまでは、ロンドン日本ともに
お母さんたちの働きぶりに感動することの方が多かった。

イギリス人日本人、どちらのお母さんも本当によく働く!
それに気配りがすごい。
毎回
「いつお帰りになりますか?
子供と首を長くしてお待ちしています。」
などと子供の写真をラインで送ってきて
こちらの涙腺を刺激する。
これが一人者の私にはどれほど
有り難いか(T_T)

今回帰国して早くもいつもの四軒全てシッターし終えた
といったら友達が目を丸くした。
疲れないの?!と。

なんのなんの。
どのお宅も三年から七年のお付き合い
家族同然だもの。
断る方が申し訳なくて気疲れする。

今回いつにも増して嬉しいことがあった。
初めてベビーシッターした子が早や25才
この子に結婚相手ができたとお母さんからの電話あり
一緒に昔話で少し涙ぐんでしまった私たちo(^^o)(o^^)oでした。

私には老後のひそかな楽しみがありまして
それは
いつか足腰が弱って外出がままならなくなったら
お母さんや子供たちからもらった
感謝のメールや手紙、プレゼントの数々を
読みながら暮らすことドキドキ
(*^.^*)
あーなんか年を重ねるって
こういう楽しみがあるんですね。