昨夜は好きな作品のひとつ
オネーギンを観てまいりました。





ロシアが特別好きなわけでもないのに
(むしろ添乗はきつい。)
ロシア文学も作曲家も好きなので
オネーギンはオペラでもバレエでも期間中
必ずリピートしてしまいます。

いや~昨夜もよかった!
ロシア作品ということで、贔屓の可憐なしゃきしゃき娘ラムよりも
オシポワで見たいところですが
やはり彼女の日は発売と同時にほぼ完売。
この日はドンキホーテに続く、ヌニェス・ソアレス夫婦が主演ペアでした。
オネーギンは愚かでイヤな男に見えれば見えるほど
舞台が面白くなるのですが
ソアレスは何をやっても、よくも悪くも
印象が薄い人
(キャラが薄いという意味ではなく)
が、ヌニェスを引き立てることに関しては右にでる者なしでしょうね。
パ・ド・ドゥも不安要素ゼロ、息ピッタリで素晴らしかったです。
レンスキーはムンタギロフ
手足長く舞台ばえ
この日はオルガの茜ちゃんともどものってました。
眠りで役デビューの時の相手約ですよね。
拍手は主演ペアにも勝るかと思うほどでした。
茜ちゃんは、キトリよりこういう役の方が合います。
オネーギンは衣装も素敵でキラキラ
ヌニェス、茜ちゃんともによく似合ってました。
平野くんも役の空気を読んでるというか、
でしゃばらずにしかも好演。
ロイヤルにとって大切なダンサーなんだなあと感じます。

とにかく満足!
そして明日からもまた
オシポワ狙いでチケットの旅路は続くのだ。