このブログのタイトルを怒り日記と
改定しようかと思うほど
日本での日々は強烈過ぎます。

理由は、子供、お年寄り、動物、友達
このどれかが必ず被害者。

「特に子供絡むと人格変わるほど怖いね。」
と恐れられてるが
なんとでも言ってよ。
大人は自分で何とかすればいいじゃん。

しかしながら、子供にもよりますよ。
今日もすごいものを見ました。

ちいばすという渋谷~恵比寿~代官山循環バスがあります。

まず渋谷駅前から乗車した時点で、アレ?と
違和感をおぼえました。

車イスマークの貼られた席に小学生高学年の元気な男の子
その後ろのやはり車イスマーク前に男の子の母と娘

他のやや高齢の方たちが立ってる中
車内で一番若い元気な親子三人が二つの障害者席を平然と独占してるのです。

さらに驚いたのが途中でかなり高齢のご夫婦が
乗ってきた時。
母親が前の息子に席を立つよう促したが
なんとバカ息子は 立たない。

イギリスの母親なら許さないことでしょう。
その前にイギリスの子供なら注意される前に
自ら立ちますし
そもそも優先席に子供が座ってるところは
一度も見たことがありません。

で、バカ息子の母親だけあって
愚母は娘を抱いたまま自分が立ち上がり
老人の奥さまに「どうぞ」と譲って
「わたし、良い人でしょ?」風ドヤ顔。

そして、居座ったままの小学生バカ息子と
幼稚園の娘で優先席を陣取ったまま
恵比寿の新橋区民センターで自分達が降りるまで
推定80代後半のおじいちゃまを立たせ続けたのです。

もしかして自分一人が一席譲ったから
いいことしたとでも思ったのでしょうか。

信じられない光景でした。
イギリス生活に慣れてる私には宇宙人!
アメリカでもイタリアでもフランスでも
北欧でも
いえ、世界中でも見ることのない珍光景です。

あの母に育てられて
男の子はどんな人間に育つのでしょう。
なんだか想像つくような気がしませんか?
昨今、企業では、親の顔が見たいような
モノスゴイ人種が増殖してる話を
人事担当者から聞きましたが、こういうこと
なんでしょうね。
日本の企業が、外国人の採用に躍起になってる理由として
「優秀だから」という答は
単に学力のことだけを言ってるのではないと
思いますよ。

バカ親子が降りた後、
他の乗客は、彼らの批判をしていたけど
面と向かって注意できなかった私自身も
同じぐらい問題だと、半日自己嫌悪に陥りました。
まず、あのような状況でキチンと注意する勇気をもつ
キチンとした大人に私自身がならなければ。