科学のことは、わかりません。
わからない人間が
研究職の方の結果に何か言うのはridiculous.
だから小保方さんにも
小保方さんを批判する側にも
何か思うことはありません。

それより印象に残ったのは
小保方さんの論文コピペに対して
ボスに当たる方たちが
「やってはいけないことを(小保方さんが)
認識してなかったことに
言葉を失った」といったコメントでした。

上が、気づかなかったというのは
研究以外の一般社会においても
責めを受けて当然のことでしょうけれど
その怠慢を抜きにしても、少し同情してしまうのは私が

まさか、それはしないだろう。
そこから教えなければならなかったか

と、愕然とさせられる
経験を日々味わってるからでしょうか。

けっして偏差値の低い学生さんたちと
接してるわけではない。
むしろ逆。

けれど、
そのうち
右に行きたい人は左に行ってはいけません。
と教えなければならない時代が来そうで怖い。

一を聞いて十を知ってた日本人から
十を聞いて一を知るのもやっとの日本人へ

私だけの添乗経験ですが
この20年で、口頭で済んでた注意事項が
文書三枚にしてわたさなければならなくなった。

小保方さんのボスではないけれど

認識してないとは知らなかった
は通用しない。

そんな日本は、もうどこにもないのかもしれませんね。