これまで、フランス添乗ならフランス製品を身につけるなど、
現地での安全を願って
自分なりに縁起をかついできたつもりでしたが
トータルでは、やはり
圧倒的に、イタリア製品が多いと思う。

これは、私に限らず
ツアコン全般に言えるかもしれない。
まず、イタリア製品は、ツアコン愛用の
マックス・マーラのように
ダークな色彩のものが多いのとプレーンなデザインが接客向きだし
添乗中、朝4時半起床の寝ぼけまなこで、
何も考えずその辺のものを適当に着ても
そうおかしなことにはならないですむのが
便利!
海外で空港出迎えの新人ガイドさんいわく
到着ロビーでどの人がツアコンか分からない時は
マックス・マーラのコートを着た人を探しなさい
と、先輩から教わったとか。
なかなか的を得てると思う。
が、パッと見てマックス・マーラが分かるのかな?

で、今はロンドンですから
どうしてるかというと
コートは、アレクサンダー・マクイーンを
昨年、清水舞台の心境で購入し、毛玉ができるまで着倒して
ひとやすみ、今はイタリアのロメオ・ジリを着ています。

暮れに、欲しかった
オスプレイのバッグをバーゲンになるまでじっと我慢し
今年ようやくゲットしたのがこれ。


どうしても仕事用で考えてしまいますね。

なんか・・・
嬉しい反面、少し疲れたような。
例えば、私は今
リッチモンドの中でも本当のミリオネアだけが住む
ヒルの近くにホームステイさせて頂いてます。
(といっても、部屋にバス・トイレ付き
家が広すぎて家人を2日に一回ぐらいしか見ない。)

(一軒ずつが集合住宅のような大きさ)

この家の人も
イギリス人の友人たちも
私のようにデパートに通って、値段が下がるのを待ったりせずに
さりげなく買って使ってる。

住む家と経済力にみあった買い物。
ブランド品というのは、本来こういう人達のためにあるんだろうな。
なんだか日々いろいろと教えられます。