今年も皆様にとって素晴らしい年となりますように。
ここ、ロンドンの年越し花火は世界的に有名です。

「皆で行こうよ!
絶対感動するから」

の声を即、却下。
隅田川以来、花火は家のテレビで
をモットーにしております。



とはいえ、
行った方がよかったかな
そう思わせるぐらい
ロンドンの花火は半端じゃありません。





全てテレビからの画像ですが、圧巻でした。
イギリスの底力を見せつけられたというのでしょうか。
その場の日本人の友達からは
「震えるほど感動した」との写メが届きました。



広場に集う人々。
皆、それぞれいろんな思いをかかえて
毎日を生きてることでしょう。
一点のくもりもない幸せなどあるのでしょうか。

それでも
飢えずに
明日の命に怯えることなく
行きたい場所に行ける自由が保証されてる

そんな国に生まれ
そんな国に今現在生きてる
それ事態がこの上ない幸福であり
感謝したいと思います。

イギリスはかつては
中東、アフリカなど旧植民地以外の移民も大量に受け入れ
赤い名物バスにツアーのお客様を乗せたとき
「添乗員さん、白人が一人もいませんが
イギリス人て白人でしたっけ?」
と、真顔で質問受けたことがある。
EU加盟以降は、チェコ、ユーゴ、ポーランド、ルーマニア、ブルガリアなど
旧共産国からの移民が流れ込み
彼らを食べさせるために
イギリス人は膨大な税金を払い続けている。

共産主義、共産国といえば
昔も今も飢餓と恐怖と死の代名詞。
日本人ジャーナリストの記事で
路上で物乞いするルーマニア女性の
「それでも祖国よりマシ」との発言に胸が痛んだ。

私たちにできること。
人として。

たくさんはできないけど
自分を犠牲にしてまで
なんて殊勝な人間じゃないけど
昨年より少しは
そんな一年にしたいと思います。

今年もよろしくお願いします。






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