日本からのイギリスツアーといえば
スコットランドから湖水地方やオックスフォード、
シェイクスピアゆかりのストラットフォード・アポン・エイボン、
コッツウォルズ、バース、ストーンヘンジなどを経てロンドンに入り、
市内を半日軽く観光した後中心でお買い物などして帰国という周遊型が一般的ですが
もう一度チャンスがある方は、
是非ロンドンだけで一週間滞在してみて下さいませ。
今回一日一つのペースで美術館を回りましたが
「まだ足りない」というのが、お客様の感想でした。

初日は、①大英博物館からスタート。
二日目は②ヴィクトリア・アルバートへ。

ヴィクトリア・アルバート博物館
コレクションのすごさは圧巻ですが、
このウィリアム・モリスカフェで頂く名物レモンケーキも、
美術品に集中して疲れた頭を癒してくれます。


なんと!!!
レオナルド・ダ・ヴィンチ直筆です。


③ナショナルギャラリー入口。
お客様が入口で、「大英博物館が2時間だったから、ここもそれぐらいでいいわ。」
とおっしゃった。
「いいんですか?この美術館、圧巻ですよ。」と説明したものの
分かって頂けない。
案の定、「もう一度行きたい」と、後日再度訪れることに。
それほど、この美術館は、スゴイ
何がって・・・もう、どこから案内すればよいやら、
とにかくお客様いわく「想像してたのより三倍ぐらい多かった」。
私個人的には、スルバランやムリーリョなどの
スペイン派が充実してることも嬉しい。
ベラスケスやゴヤだけでなく、是非、この二人に
目を向けて頂きたいです。
もちろんラファエロやティツィアーノなどのイタリア絵画、
ルーベンスやヴァン・ダイクのオランダ・フランドル派、
その他書き出すときりがないぐらい。


④テート・ブリテン(ピムリコ駅)は、ターナーが充実しています。

が、今回は展示が少ない印象。
代わりにサージェントをゆっくり楽しんで帰国したところで理由が判明。
東京美術館のターナー展に貸し出されてたのですね。

世界中で、どの美術館が一番よかったですか?と
お客さまから聞かれますが
その人の絵画の好みによるので、答えるのに難しい質問です。

私の好みでいいなら、と前置きした上では
ボストン美術館、ワシントンDCのスミソニアン、NYのメトロポリタン
(なぜかアメリカに集中)を答えています。

美術館巡りは続くよ。どこまでも。
また明日レポします(^-^)/











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