ツアーコンダクターになって
初添乗の買い物は、イタリアでのブルーノ・マリの靴でした。
日本では高くて、それまで一年に一足買うのをささやかな楽しみにしてた靴。

だからもう嬉しくて
最初の年に七足買ったことを覚えています。
地元神戸の友人たちは、皆、靴好きで
セルジオ・ロッシ派やタニノ・クリスティ派
日本のヨシノヤ好きなど好みが別れてたけど
今から思えば皆20代だったんですよね。

皆、よく働き、オシャレし、
美味しいものを食べて旅をし、
日本が元気だった時代と世代です。
アベノミクスで、またウェーブが来るのでしょうか。
でも、自分に関しては、この物欲のなさは、どうしようもなく、
でも最低限、必需品を買う時は、どうせ買うならと
クオリティを落とせないのがバブルの申し子。
ミラノのブルーノ・マリで、サイズが小さすぎて
売れ残ってた最後のバーゲン品。
(私身長の割に足が小さいので)


ヘビ皮かな?
お花に葉っぱがついてるところに惹かれました。



履くとこんな風にカジュアルになります。
軽くて、足にフィットして
健康にもいい靴。
しばらくルブタンやジミー・チュウに浮気してたけど
これを機に、ブルーノ・マリに戻りそうです。




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