まずは、無事であったことを何より喜びたい。

私も、同様の夏休み学生研修旅行に中高生30名つれて何度か添乗した経験から
引率の添乗員や関係者がどれほどの苦悩の中にいたか想像できる。
本人もそうだけど、周りも気の毒だったと同情を禁じえません。

無事保護された高1の男子学生は
「英語が通じなくて宿舎に帰れなかった」と
二日間単独で行動してたとのこと。(読売)
紙に書いた宿舎名をタクシードライバーに見せて帰るとか
町を歩いてる日本人に(NYは日本人駐在員や旅行者が多く歩いてる。
実際に彼を見つけたのもたまたま歩いてた日本人)
事情を話して助けを求めるなど
してほしかったなあ(_ _。)
私だけの考えかもしれないけど・・・。

「英語が通じなかった」というのも、
周りの責任もあるかもしれない。
先日の航空機遅刻男性もそうだけど、
日本の義務教育は最低限
自分のことは自分で面倒みれるだけの教育をしっかり終えてから
中学を卒業させることが文字どおり義務ではないでしょうか。

この世の中、何が起こるかわからない。

私はOOしたい。
I want to go back OOhotel.(OOuniversity)
I want to eat.
I want water.

などなど・・・。
命を守るための要求を人に伝えるとても大切な言葉です。

読んで下さってる皆さんも
海外で何かあった時は、とりあえず
I want の後に、何か繋げてみて下さい。
もちろん、何も起こらないことを心から祈っています。