バカンスと言えば、ヨーロッパの友人たちは
海へいかなけれは負け組であるかのように
何がなんでもの意気込みで予約を取ろうとします。
確かに裕福な人びとはこぞって海へ行くので、見栄というのもあるとか(?)
でも、本当に海の側で太陽を浴びたいというのもあるんでしょうね。

一方、山派は、やはりスイス・オーストリア主流のようです。
日本人のスイス好きも今やかなり有名となってまして
夏のグリンデルワルドやツェルマットは
想像以上のスゴさ、
ツアー客の姿と日本語の飛び交う世界です。

もちろんそれらは素晴らしい景勝地ですが、もしスイスリピーターの方なら
イタリア国境に近いルガノなども
選択に入れてみては如何でしょうか。
一ヶ所に滞在して「何もしない」
というヨーロピアンスタイルも、明日への活力源になりそうですね。
 
ルガノ湖を望む街並み。


起きて朝食を食べたら、まず散歩。
そしてカフェへ。
ここは毎日通ったカフェ、毎日のように誰かが
「ようこそルガノへ」とコーヒーやお酒をご馳走してくれました。
この町の人達が、心から自分の住む場所を愛してるのが感じられます。

ところで
いつもお客さまにも話すことですが
人から大切に扱ってもらいたいなら、まずは服装に気を付けた方がいいと思うのです。
特に、このようなリゾート地では、カジュアルでも皆良いものを着ています。
私は40代後半になってから、もう若い人と同じジーンズとTシャツ、リュックというのは
無理があることを自覚するようになりました。


湖は一日クルーズもいいけど、30分で「ガンドリア」へ行くだけでも満足しました。


バルコニーにピンクの花のある店が
魚料理で有名な「MIRALAGO」
満腹になって帰ってきたら、夕方までお昼寝ZZzz....
起きたら、夕暮れの湖沿いをお散歩。
 
光の加減が、けばけばしくなくて丁度いいんです。

 
広場では、クラシックコンサートが開かれており
誰でも立ち止まって気軽に聴くことができます。

プロセッコ片手に聴いたのは
「乾杯の歌」・・・幸せってこういうことを言うのかな・・・
なんて、うっとりしながら時間が過ぎていきました。


スイスの物価が高いことは否めませんが
電車に30分乗って国境を越えたらそこはイタリア・コモ湖。
ここでも町の人々は、上の写真のように、家族や友人達とただぶらぶらお散歩したり
ジェラート食べたりして、それがとっても幸せそうだったりして

私も久々サンダルなどお買い物して、美味しいトマトを買ってルガノに帰りました。

人生後半
今、一番大切なのは
健康と時間
実感しています。










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