汗デビュー

これまで汗をかかない体質でした。

靴の中がきれいなのも、そのためだけど
足だけではなく、手も顔も身体も乾燥でカサカサ、手先ボロボロ。

皮膚科はオトモダチ。
全身保湿剤もおそろしいスピードで減っていく・・・

それが
このたび、更年期障害なのか、全身汗をかくというニュー体験を
日々しておりまして
これが、なんとも嬉しいのです。

だって、汗をかかないということは、新陳代謝が悪いということ。
体内に、悪いものがいっぱい蓄積されてるような
気がして長年悩みのひとつでもありました

それと、もう一つ。
慢性的な熱に苦しんでた頃を思えば
更年期障害という、誰でもかかる「普通のこと」が
むしろ、健康の証しのような気がして悪い気がしない(^O^)

これって、病いを克服した人にしか分からない感覚だと思う。

普通って嬉しい。

みんなと一緒って、有難い。

私は、ある病気に罹るまでは、頭痛より腹痛より歯の痛みが耐えられなかった。
しかし、高熱に翻弄される日々の中で
これが一番つらいと知った。

なにしろ、大好きな本も読めなかったんだもの。
ちょっと違うかもしれないけど
ずっと船酔い気分みたいな・・・。

今、体温計を枕元におかない生活の中で
あたりまえの日常に感謝する自分がいます

し　あ　わ　せ