これはもう、それぞれの好みなので
一概に言えないのですが

お客様の評価を総合すると

KLMやルフトハンザ、フィンランド航空、スカンジナビアなど
航空会社そのものの評価が高いところイコール機内食の評判も
いいようです。

$ツアーコンダクターの四季
これは、NWのビジネスクラスです。悪くはないです。
$ツアーコンダクターの四季

添乗ではビジネスクラスに乗ることが多く(すみません。
お客様方が通常ビジネスなので、側にいなければならないため汗

エアラインによっては、かなり良いものが用意されてるのですが
お客様達は、あまり召しあがりませんね。

自己管理が徹底してるようです。成功の秘訣でしょうか。

機内食といえば、この間ある人の本を読んで、胸が痛むことがありました。

この作家さんが以前、某共産国へと向かう機内で、
隣に座った外国人が機内食に手をつけないのを不思議に思い

「食べないんですか?」と聞いたところ
「家でお腹を空かせてる子供に持って帰る」と言われてショックを受けたという内容。

私も、それ読んでショックでしたよ( ̄□ ̄;)!!

実は、新人時代、やはり共産国へ向かうエコノミークラスで、
隣の人から、機内食をくれと言われること、確かに度々あったんです。
(私は機内食を食べない。)

その人たちは、理由を言わないから、こちらは、一体何に使うんだろう。
傷んだらどうするの?と不審に思ってたのですが、そういうことだったんですね。

もし、事情がわかってたら、子供さんに、と持ってたおやつを全部
あげたかった。

国際線に乗ってる人は困ってない階級という認識は甘かった困

後から後から気付く世界の現実。

なにしろ、ロシアの国名が、「ソ連」だった頃から添乗してる私
(一体いくつだよ!?とつっこまれそうムムム

一般の日本人よりかは、諸々把握してたつもりが
「つもり」に過ぎなかったことを思い知らされます。

気付くことって大切ですね。
過去を悔やんでも始まらない。

事情は大きく異なるけど
国内の、わずか数百キロ離れた被災地でも
今現在困ってる人がいる。

偽善者と言われても、今できることをし続けたい。