切なく哀しい映画でした。

美しく明るい友人と、ランチで楽しくおしゃべりした後

だったので、ギャップ激しかったです・・・。

英国の美しい田園風景の中、寄宿舎で出会った三人の男女の

悲しい運命。

これ以上は、ネタばれになるので

控えますが

最後に、ヒロイン・キャシーの言った言葉

「私は思う。

助ける私達と

私達によって助かる人との

違いは何なのか。」

これが、原作者・カズオイシグロの訴えたかったことの一つでは

ないかと思うのです。

私の勝手な解釈にすぎないのですが。

人は、生まれや出自によって人生を決められてはならない

メインテーマ以外のことも含めて

それを、この映画で伝えたかったのかもしれないなあと・・・。