登録販売者の資格を持ちながら、

調剤薬局で働くという人が、

稀にいるのですが、この件について

私はあまりメリットはないように思います。

 

 

 

 

その理由としては、

調剤薬局で扱っている一般用医薬品の数は非常に少なく、

一般用医薬品を買うために、

調剤薬局に来る人はほとんどいないからです。

 

 

 

 

調剤薬局に来る患者さんは、

病院やクリニックで貰った処方箋を持ってきて

医療用医薬品を購入する事が主目的です。

 

 

 

 

そのうちのごく一部の人が、

ついでに薬局に置いている一般用医薬品を購入するというくらいで、

100人に1人くらいの患者さんしか買わないです。

 

 

 

 

つまり、登録販売者の仕事内容である

一般用医薬品の薬の相談に乗るという経験が、

ほとんど積めない事になってしまいます。

 

 

 

 

調剤薬局に置いている一般用医薬品を購入する人は、

1日あたり1人か2人くらいであるので、

それでは全く登録販売者の資格を活かしきれない事になります。

 

 

 

 

また、1日あたり1人か2人くらいなら、

登録販売者でなくても、

薬剤師で対応しきれると思います。

 

 

 

 

もちろん中には、調剤薬局であっても

一般用医薬品をある程度の数置いている薬局もありますので、

そういう薬局であれば就職するのもいいと思います。

 

 

 

 

そうでなければ、

登録販売者の資格を十分に活かす事ができず、

業務内容としては、

調剤薬局の医療事務とほぼ同じ事になります。

 

 

 

 

もちろん、登録販売者の資格を持っているだけで、

医療事務よりかは、明らかに給料は良くなるのですが、

 

 

 

 

せっかく登録販売者の資格を持っているのなら、

もっと資格を活かせる職場で働く方が、

遣り甲斐もあるかと思いますし、

将来的に見てもメリットが大きいと思います。

 

 

 

 

医療事務の経験を積みながら、

登録販売者として働けるというメリットはありますが、

登録販売者の資格を取ってしまった後は、

医療事務として働く事は無いと思いますので、

医療事務の経験はなくてもいいようにも思います。

 

 

 

 

登録販売者の研修中で、

2年間の実務経験の条件を満たすためであれば、

その2年間を調剤薬局で過ごすというのもいいかと思いますが、

 

 

 

 

登録販売者の調剤薬局での仕事は

一般用医薬品を置いている種類数などによっては、

実務経験期間としてカウントされない場合もあるそうなので

要注意であると思います。

 

 

 

 

 

 

右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印

 

自作のテキストを用いて、最短2週間で合格するための

登録販売者試験 個別指導サービスを行っております

 

詳しくは下記をご覧ください

 

個別指導サービスの内容について

自己紹介

 

右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印右矢印