通学路の灯 | 仮面の裏に

仮面の裏に

徒然なるままに書き殴った文章群


ちびっこ時代から
クラシックで育ったせいか
邦楽、
特にJPOPと言われる類の音楽を全然知らなくて
小・中学校と話題に苦労しましたが
珍しくリアルタイムで好きだったのがこの方


鬼束ちひろさん
TRICKのエンディングで出会って以来
精神的に脆くなっているとき
沈みかけているとき
この声が聴きたくなります



彼女は 詞 から創り始めるそうですね
メロディーに若干合わなくても
詞は変えないのだそうで
文字の香りが好きです

女性性を前面に出し過ぎてなくて
媚びない感じが好きです
人間としての弱み が浮き彫りにされたような
彼女の「弱さ」に共鳴するのかもしれない
今も
昔も






代名詞のような「月光」も好き




でも



「シャイン」は共感するところが多くてちょっと怖い
学校を牢屋と捉えて歌った、と何かで読みましたが
教室に入っていくときの
全身が竦む感覚や
級友のざわめきで身動きが取れなくなる感覚を
ひしひしと思い出します



コードがベートーヴェンの「月光」に似ています
どちらかというと こちらが月のイメージ




どちらもカラオケではおすすめしません。