4月、5月の自粛期間で
こういう状況になったからこそ
学べたことが数知れず
こどものバレエクラスでの
ソーシャルディスタンスを
配慮して考案した
クラス内容も、
その中のひとつです
普段は、スタジオ内を
端から端まで使って
息がきれるほど
走り(‥バレエだから、踊り‥ですね!)
回って、仲間との協調性を
導くために、いろんなお友達と
ペアになったり、グループに
分けたりしながらのクラス
要するに、自分の「定位置」が
決まっていない状態
そうすると、先生の目から
離れると、ホッと休憩に入ったり
おしゃべりしたり‥‥
(うんうん。わかるよ。その気持ち)
だけど、今はなるべく
お友達との距離をとり、
マークシールを床に貼って
自分の「定位置」を設定して
クラスの初めから終わりまで
できるだけその位置でできる内容に
組み替えてみました
すると、
状況の変化というものが
なくなった分、それぞれが
自分の場所で集中して
クラスを受けるようになりました
踊りまわるという事は
今はできていないけれど、
踊りのなかのひとつひとつの
ステップ(バレエでは、パといいます)
が、こういう止むを得ずの状況で
グンと上達しました
この状況がなければ、
その場所でずっと
クラスをするなんて
思いもしなかった発想です
そういう意味でも
もっと視野を広げて
物事を見るべきなんだなぁ、
と実感
背骨と同じように
頭も柔らかぁ〜くいよう