2023年1月5日
我が家に3人目の男の子が誕生しました✨
そして生まれてから分かった病気があります。
先天性耳垂裂
副耳
と言う疾患です。
体表面における先天性奇形の一つになります。
2つとも右耳にあります👂
副耳は生まれてすぐに助産師さんから
「副耳があるね!」
「取れば大丈夫だから〜」と言われ
わたしも取れると知っていたので
その場ではあまり気には止めませんでした。
三男と離れ、部屋に戻り写真を見返すと
「うん?耳たぶ切れてない?」となり
助産師さんに確認して欲しいと伝え、
医師から説明を受けました。
うん?耳たぶ切れてると思った写真🔺
この時の医師に言われた言葉…
👩⚕️「個性です」「治せません」
産後のわたしには本当に衝撃的な言葉でした。
普段仕事で形成外科の診察に付いているので
すぐに治せないっておかしいと思うところが、
産後で冷静な判断ができず、落ち込み…
切れている耳、副耳のある耳を見ると
涙が出てきてしまい
3人目にして辛い入院生活を送りました。
このことについてはまた改めてブログ書かせてください。
数日落ち込み、三男の耳を眺めていると
「切れてる耳を縫えない❓」
「上手くいけばぴったり合いそうだけど❓」
と疑問に思いその後は携帯で検索していくと
【先天性耳垂裂】と言う病名に辿り着きました。
そして職場に外勤医として来てくれている
形成外科の医師に写真を診てもらい
産婦人科を退院する頃には先天性耳垂裂と
いう病名がわかっていました。
聞き慣れない病名❓
初めて聞く名前❓
簡単に説明すと…
【先天性耳垂】とは…
先天性の耳垂裂は、生まれつき耳たぶが裂けてしまっている状態のことです。
【副耳】とは…
副耳(ふくじ)は生まれつき見られる耳の前や頬にイボ状に突起したものです。
ピアスで耳たぶ切れちゃった人いますよね。その病気の先天性バージョンになります。結構珍しい病気なのかな❓
医師から「治せません」と言われた時のあの気持ち、今思い出しても悲しい。
せめて分からないなら「調べます」とか「紹介状書きます」とか言ってもらいたかった。
最初は本当に驚いて、正直見るのが辛かった割れてしまっている耳たぶも「ハートみたいで可愛い」「お尻みたいで可愛い」と言ってもらえて、本当に可愛いと思えるようになりました。
でも三男の今後のことも色々と考えて、手術して治すことにしました
手術は大人なら本来日帰りで出来る手術ですが、まだ赤ちゃんで動いてしまうので全身麻酔になります。見た目の問題で全身麻酔で手術?と言われることもあります。
「やらないとダメなの…?」と言われることも。
でも今回主治医とも相談し1歳前後である今やろうとのことになりました。
ちなみに副耳は軟骨の入っていないものだったので生後3週間位で糸で結紮してもらいました
こんな感じで糸を結いてとりました。
このことについても順にブログ書いていきます🔺🔺
そしてその手術が明日で、今日入院しました
わたしも付き添い入院です。
マーキングもしてもらい、いよいよ‼️
今回は右先天性耳垂裂に対して耳介形成術と、副耳の結紮で残ってしまった根本を綺麗に整えてきてもらいます
子供の入院も、全身麻酔での手術も初めてのことで緊張しますが、三男が一番頑張るのでしっかりサポートしていこうと思います‼️
そして実は、三男にはもう一つ生まれつきの病気があり、それは年長さんの年齢で手術予定となっています💦
そっちはデリケートな箇所の手術になるので、ブログに残そうかはまだ考えている所です。
生まれて何年かで二回の手術を経験することになる三男。
健康に産んであげられなくてごめんね
でも、治せる方法、三男が悩まなくていいように、常に親として最善を尽くしていきたいと思っています。
いつかこんなことあったよ‼️と
話せるように家族みんなで頑張りたいです。
【先天性耳垂裂】
沢山調べても実際の体験談などはあまり出て来ませんでした
もしもいつか出産を終えたママさんが、私のように悩んで、辛くなってしまう方がいたとしたら、そんな方の目に止まってくれたら嬉しいです
明日手術頑張って来ます
今夜は沢山寝ようね🩷