母を支えるかわい子ちゃん | 日本語教師の独り言

日本語教師の独り言

日々感じたこと、思ったこと、楽しかったことなどを綴っています。
クラシックのコンサートに、ときどき行くので、そのことも備忘録的に書きたいと思っています。

皆さま、おはようございます太陽
 
連日、うだるような暑さです。
まだ、6月だというのに...
 
熱中症対策万全で、週末のひとときをお過ごしください傘
 
さて、
 
 
 

 

 TODAY'S
 
母を支えるかわい子ちゃん

 

 
 
 
というお話です。
 
母は今、84歳です。
改めて、年齢を文字にしてみると、結構、高齢であることに気づかされます。
 
喘息持ちだったので、「私は、そう長生きしない(できない)」と言っていましたが、なんのその。
いい歳まで健在(健在ではないのか?)で、息子としては、大変うれしい次第です。
内臓系が、丈夫なんでしょうね。
 
そんなこんなで、パッと見ただけだと、「認知症」を患っていることには気づかないのではないかと思います。
 
でも、「認知症」なんです...
 
「認知症」と診断された当初は、「どうすればいいのだろう」「この先どうなるのだろう」と、焦りと不安しかありませんでした。
その思いに反し、初期は多少の妄想や興奮といった症状が見られましたが、その後、落ち着き、徘徊などのいわゆる手のかかる症状も出ず、今のところ安定しています。
おかげで、なんとか一人暮らしが続けられています。
 
そんな安定している母を支えているのがコチラ
 

 

 

 

 

 

die Maus

(ディ マウス)

 

 

 

ドイツの公共放送局WDRが制作する子ども向け番組に登場するキャラクターのぬいぐるみですねずみ

 

ネズミなのですが、なんとも愛らしくないですか飛び出すハート

 

本当は、おひげがあったのですが、いつの間にか母がチョキチョキと切り落としてしまったようで、今はありませんハサミ

 

母はこのぬいぐるみを、いつも抱っこしています。

寝る時も一緒のようです。

 

時々、

 

 「この子、おいしそうにご飯、食べるねん!」

 「あ、目を開けてるわ。はよ寝ーや!」

 「この子が早起きやから、私、眠いわ」

 

などと言っており、母の中では「ぬいぐるみ」と「ペット?」の間を行ったり来たりしているみたいですが、まあ、その辺のことは深追いせずに見守っています。

いずれにしても、このぬいぐるみと一緒にいると安心するのか、表情も非常に穏やかで、落ち着いてくれていて助かっています。

 

実は、このぬいぐるみ、我が家にもいます口笛

 

 

 

 

 

 

その経緯をかいつまんでお話ししますと、ドイツ語の勉強にと、ドイツのテレビ番組を見ていた時期があります。

初めはニュース番組を頑張って見ていたのですが、さっぱりわからず、何か他にいいのがないかとフラフラさまよっている際に、出くわしたのが、このキャラクターが登場する子ども向け番組でした。

 

その後、ドイツを旅行したときに、ある町のデパートに立ち寄ると、「いる」ではありませんかラブ

 

妻と駆け寄り、「どの子にする~?」と選んだ結果、この子が日本へやってくることに飛行機

 

かれこれ10年近く、我が家で暮らしております笑

 

以前、母が「かわいいね」と言っていたのを思い出し、2年ほど前にネットで取り寄せ、プレゼントプレゼント

 

そちらが、母宅にいる上の写真の子です!

今や、母を支える頼もしい存在となっています筋肉

 

さてと、その子に会いに...

じゃなくて、母の様子を見に、母宅へ行ってまいります自転車

今ごろ、この子と戯れているはず爆笑

 

ってなわけで、皆さま、今日もすてきな一日をラブラブラブラブラブラブ