皆さま、こんにちは
こちらは朝から冷たい風が吹き荒れています
皆さまのお住まいの町は、いかがでしょうか
体調管理は念入りに・・・
さて、
卒業式
というお話です
今週の月曜日、私の勤務する日本語学校では、卒業式が挙行されました。
今の学校にお世話になり、1年と少しです。
振り返れば、大学院最終学年と並行して進んできた1年で、なかなか大変でした。
大変な中でしたが、学生たちとの日々が支えとなりました。
イラっとすることも、えっ?と思うことも、思い返せば、すべてよい思い出です。
卒業式では、担任の先生が学生一人ひとり名前を呼び、壇上に出て、校長先生から卒業証書の授与を受けます。
ぜんぶで5クラスあるのですが、2クラス目の途中、学生たちのすすり泣く声に校長がもらい泣きして、証書を読み上げられなくなりました
その様子に、学生も参列している先生方も
涙 涙 涙
一時、式が中断
新規校なので、今回の卒業生が第1期生です。
いろいろと大変だったのだと思います。
学生も、校長も・・・
それらすべてが、走馬灯のように脳裏に蘇ったのでしょう。
感動しちゃいました
5クラス中、4クラスに入っていて、10月からクラス替えする前に教えていた学生もいて、すべての学生の顔と名前がわかります。
読み上げられる名前を聞き、証書を渡される様子を見ながら、授業での出来事を思い出していました。
がんばれよ!
一人ひとりの背中に、そのように声援を送っていました
式のあと、バングラデシュの学生が「先生方へ!」と国の料理をお弁当にして、プレゼントしてくれました
チキンビリヤニ
という料理だそうです
永久保存したいぐらいですが、そうもいかず、おいしくいただきました!
愛情たっぷりの料理に、目頭が熱くなるばかり・・・
別れはさびしいものですが、
門出
というだけあり、まさに新たな出発でもあります
そういう私も明日、門出を迎えます
ブロ友の皆さまの顔を思い浮かべつつ、皆さんをはじめ、多くの方への感謝の思いを胸に、明日の式典に臨みます
では、皆さま、このあともすてきな時間をお過ごしください