第828問! 【時刻表昭和史】 | まいにちのせいかつがクイズになる

まいにちのせいかつがクイズになる

毎日の生活で知り得たことや、食べたもの、体験したものをクイズにして紹介する日記です。

まずは前回の正解発表からまいりましょう。



第827問 正解:僧正遍照


六歌仙を挙げたのは紀貫之。 六歌仙で小倉百人一首に選ばれていないのは大友黒主。



それでは本日の問題です、第828問!


現在の東海道本線の国府津~熱海間は、昭和9年に丹那トンネルが


開通するまでは別の路線でしたが、何という線名だったでしょう?



先日、新潟市中央図書館「ほんぽーと」に行った際に借りてきた本を紹介します。


828

宮脇俊三著「時刻表昭和史」です。 タイトルに昭和史とついていますが、


初版発行が昭和55年ですので、昭和でも戦前の時刻表を題材にされています。


今回の問題も昭和9年以前、現在の御殿場線が東海道本線にだった時代の


時刻表より出題しました。 当時、国府津~熱海間は枝線だったのですね。


逆に御殿場線に乗ると、妙にホームが広い駅を見かけますが、これは


先に書いた通り、かつて同線が東海道の大動脈だった頃の名残です。


その他、終戦の日の国鉄の様子など、著者の体験をもとに当時の時刻表を


解説する内容なっています。 ちなみに冒頭部分で時刻表を愛読していると


変に思われるが、という記述があるのですが、私も時刻表愛読者ですにひひ