まずは前回の正解発表からまいりましょう。
第368問! 正解:高田市
上越市は2007年、同じ新潟県の長岡市とともに特例市となりました。
それでは本日の問題です、第369問!
今日現在、JRで定期運行されている唯一の急行列車である、北海道の道の花が
愛称になっている、青森と札幌とを結ぶ列車は何でしょう?
今朝は出勤前に新潟駅に立ち寄ってきました。
その目的は今朝到着の列車で定期運行を終える、急行「きたぐに」号を迎えるためです。
急行「きたぐに」号といえば、乗車回数は少ないものの、こんな思い出があります。
ツアコン時代、四国一周のツアーの添乗を終え、精算業務も終えて帰宅した矢先に
自宅の電話(携帯電話が普及していない時代なので)が鳴り、派遣先の支店長から
「これから広島に行って宮島の能鑑賞のチケットを届けてほしい、宅配便じゃ合わないんだ!」
と言われ、再び身支度をし、チケットを受け取って同列車に飛び乗り、広島に向かいました。
事の経緯は詳しく聞きませんでしたが、私は「きたぐに」を見るたびに、この広島へのおつかい
で乗ったことを思い出します。 ちなみにそのときは経費の関係で自由席でした
さて、話を今朝に戻します。 今日からダイヤが改正されたため、「きたぐに」もダイヤの
間を縫うように運転され、通常よりも遅く新潟駅に到着。
写真右は12両編成の停車位置を示す標識。 かつて優等列車といえば12両編成が定番でしたが、
今では新幹線以外で(新幹線でも?)12両編成なんて見かけなくなりました。
写真右が思い出?の自由席車内 入場券では旅客車内に立ち入ることはできませんので、
窓にレンズをくっつけて撮影。 せまいボックスで横になって寝ました。
そして、JR定期列車から電車寝台がなくなります。 「クハネ」の表示も貴重です。
今では寝台料金よりも安いビジネスホテルも存在していますので、時代の流れで淘汰されるのも
納得できますが、また旅情を感じることのできる古き良き列車がなくなり寂しい限りです。
回送が出発するときにはギャラリーから拍手が送られていました。 長い間お疲れさまでした!