朝に栄養療法によってメンタルが良くなったら付き合う人も関わる情報も全く変わったという記事を書いたのですが出来れば、かなり酷い目に遭う前に、発病する前に、服薬する前にどこかしら逃げ込んでゆっくり安心して過ごせる場所が欲しかったことを思い出しました。
本当に栄養療法に出会うまで発病前も発病後もたくさんたくさん頑張ったんですけど、どうしようもなく湧いてくる否定的な感情である生化学的反応を生化学的な反応の結果である思考力でなんとかすることは出来ません。
環境を変えることや付き合う人を変えることも大事だとよく言われていますけど、そもそも環境を変えるにも付き合う人を変えるにも栄養療法で心身を回復させることが必要でした。
過去具合がとにかく悪かった時に今のストレスフルな人間関係や環境から避難出来る場所が欲しくて思いっきり環境を変えたくて海外留学も考えました。しかし、社会人になってからの海外留学をバッシングする人の意見にやはり自分が無いために屈してその半年後に発病しました。
発病してからも家にいるのが辛くて精神病院ではなく宗教施設に滞在したいと思いましたけど、桶一杯のお湯で体を洗うとか頭をまるめるのは嫌なのでやめました。
薬を使わず、今のストレスフルな環境から避難出来て環境を変えてゆっくり心身を休める施設があればと願います。
避難するだけでなく、医療従事者によるケアに、栄養療法による食事に内科的治療も受けられる施設が必要だと思います。
その施設で療養することが社会的に認められて誰もが恥じることなく責められることなく利用出来る状態があることも必要だと思います。ホッファーの精神医学の57年という本にこういったことが詳しく書いてます。ぜひとも一人でも多くの人に読んでもらいたい。
今は本が読めないために途中までしか読んでいませんが今の精神医療が限界であり非科学的であることが書いてあります。
精神医学の57年―分子整合医学のもたらす希望
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マーシーも沢尻エリカさんもメンタルが悪かったために違法薬物を使ってしまった。
私も逃げるのが遅くなったために発病してしまった。
ギリギリまで追い詰められるまでに何かしら予兆はあって、その時に何とか出来ないかと模索する余裕がありました。
しかし、巷であふれているメンタル向上のハウツーは一瞬一瞬楽にはなったりエネルギーは湧くのですが根本的な原因であるどうしようもなく湧いてくる否定的な感情を無くすことは出来なかった。
精神世界や言動による自助努力によってメンタルの向上を頑張っているとよりメンタルが悪くなると経験からお伝えします。
挙句の果てには朝の記事にも書きましたが、メンタルが悪い人をターゲットにしたこれまたメンタルが悪い人による搾取が待っているのが現実です。メンタルビジネスでのお金の搾取だけでなく、対人関係においても労力や時間などの搾取が待ってます。
そういえば命の電話にも発病後相談したなー
今、命の電話って利用者が多くてパンク状態だそうです。
周りの知人関係者が続々とうつ病になったり色々具合が悪くなって苦しんでいます。
栄養療法の本を貸し出したりサプリをあげたりしていますが、結局は本人のやる気次第が何より必要です。
そしてやる気だけでなく、栄養療法が出来る環境であることも必要です。
低糖質高たんぱくの食事を用意するのも骨が折れることでそのためには時間と手間がかかります。
我が家も本当に本当に食事の用意には困り、苦労しました。
そもそも栄養療法を理解するにはかなり頭が使える状態であることが必要だし、高額な自費なためまず治療を受けようと決意することもかなり難易度が高い。
自分の病気は自分で治す、勉強して調べて考えることが大事だと啓もうする治療家もいますが、多分ですけど軽度の状態の人なら出来るし、彼の謳う治療でかなり効果が出ます。私も発病前だったらすごく効果が出たことだと思います。
しかし、私も発病後すぐにエリカ・アンギャルさんの紹介で砂糖が血糖値の乱高下を起こしてメンタルを悪くしていると知りましたが、今の状態では砂糖をやめることは出来ないと諦めてました。
日常にありふれる砂糖を摂らないようにしてタンパク質をしっかりと摂取する、これって余裕がないと出来ないことなんです。
具合が悪いと血糖値の乱高下によるメンタルの影響の仕組みを理解することも出来ない人が多いだろうし、そもそも取り組むことすらも出来ない人が多いんじゃないかな。
自分で調べて考えられられない状態の人や自分で食事を選んだり用意出来ない人が飛び込めて休めて回復出来る場所が必要だと切に思います。