まずはお知らせ。

egg7月号本日発売!!


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表紙はゆまちあいな

夏っぽくってイイ感じ!
ギャルはこうでなくっちゃね。


そんな2人が、
小学校の視聴覚室で男子禁制の
教育ビデオを見せられていた頃…(笑)。

2002年12月号、最初の読モブランドが
産声をあげた。

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ケンウ主宰の「バズスパンキー」(今や説明不要)、
龍神主宰の「コンクリートジャングルトーキョー」(懐かしい!)、
小野寺タカミチ主宰の「バニラ」(あっという間に消えた…)。
この3ブランドを後半ページで特集してみた。

今とは比較にならないラインナップの少なさ、
未熟なディテールではあったが、この新しい
流れにはかなりワクワクしました。
「渋谷系メンズ」ブームの発祥がリアルタイムで
体験できた瞬間です!


間もなく2003年を迎え、今度は
「バッファローボブズ」がメンエグ市場に参入。
原宿のプロペラ通りに店舗を構える
“人気の古着屋”は、創刊当初からリースにも
協力的で大変お世話になっていましたが…。

ま、まさか艶っぽくて細身のオリジナルアイテムを
発信するとは。。
驚きとうれしさが混在しました。

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メンズエッグに掲載されたバッファローボブズの広告。
モデルはまだ初々しい大石一聡
「ボビー」の由来はボブズの広告から来ています(笑)。

僕の記憶が確かなら、この年はボブズを皮切りに
ダブルフォー、ジャックローズと誕生が続いた気がする。

あれだけいろんなブランドや店にリースを
断られたメンエグ。その「読者」専用ブランドが
続々と誕生していくとは。。

まさに、渋谷系メンズファッション元年。

メンエグの将来に大きな夢と希望を見ていた
その年の秋、龍神からある提案を受ける。
「最近渋谷で目立ってる、アルバ着て化粧してる
男の子たちいるじゃないですか。彼らを
メンズエッグで取り上げたら面白くないですか?」



その時、歴史が動いた(笑)。



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業界激震!
「センターGUY」!


「彼らはセンター街でたむろしてるから、
名前も“センターGUY”ってつけて…」

モデルの中で最も変人だった龍神、さすがです。
街とGUYを引っ掛けたこの造語は、彼が
命名したものなんですね!

当時ストリートを賑わせた「マンバ」の亜種として
誕生したセンターGUY。ド派手メイク&ヘアスタイル、
女物のアルバローザが基本形の彼らでしたが、
その世界のスターがGUYを引退したことで
自然消滅。時代のあだ花は、奇抜すぎるスタイル
ゆえその寿命も短かった…。
そのスターってのが「梅しゃん」なんですが。

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連載企画「ハローセンターGUY」より。センター街で
餅をつくというシュールな内容(笑)。
GUYも後期はかなり派手。


よくも悪くもセンターGUYで話題作りができた
メンズエッグ。翌年も、幸運は続くのであった。。


つづく。