日本ハンドボール界のエースとして活躍する宮崎大輔は社会人や海外のリーグで活躍した後、現在は日本体育大学に入り直してハンドボールの実力や学業などを磨いているはずであった。しかし、現実は酒癖の悪さを露呈したばかりか、御内儀や子供もいるのに複数の女性に手を出すという女癖の悪さで一部では「奔放な下半身」とも呼ばれているだけでなく、現在は新体操の深瀬菜月と不義密通を働き、ご内儀の宮崎いづみ氏と別れるための吟味を公事方が行なっているという。宮崎と深瀬は現在はひとつ屋根の下で暮らしているが、その2人が愛知・名古屋市で御用の筋を巻き込む大騒動を繰り広げた。
 
 過日、宮崎と深瀬は宮崎の姉夫婦と名古屋市内で食事をしていたそうであるが、前述したように酒を喰らえば人格が変化するこのハンドボール界の入れ墨男は、ここでも粗相をしでかしてしまう。姉夫婦と口げんかをした後に泊まっていた旅籠に深瀬と共に戻ると、今度は宮崎と深瀬が口げんかをおっ始め、挙句の果てには宮崎が深瀬の髪の毛をむしるという暴挙に出て旅籠を飛び出していった。1人になって怖くなった深瀬は「宮崎さんがいない」と110番通報をし、駆け付けた所轄の中警察署の署員はけんかの現場の状況や深瀬や姉夫婦から話を聞いたりした結果、「これは悪質極まりない」として宮崎を見つけ、お縄にする。宮崎はお調べで「髪の毛など引っ張っていない」と主張していたが、深瀬もどこからか入れ知恵されたのか、「私も髪は引っ張られていない」と口にして最終的に宮崎はお解き放ちになったという。
 
 この騒動について巷では「痴話げんかの末に旅籠から出て行き、帰って来ないから御用の筋にいちいち電話するとはガキでもあるまいし」とか「暴力を振るわれても相手が好きなのか、事が大きくなって宮崎に振られるのが嫌で、これまでの主張を覆した」などと深瀬の行動を非難する声も多い。騒動は単なる痴話げんかで片付けられそうであるが、宮崎が在学する日体大は名前こそ挙げなかったものの、「我が大学の学生が捕縛された事は非常に遺憾にて候。追って厳しい沙汰がある事を覚悟せられたり」というコメントを出したというから、大学側も裏切られて堪忍袋の緒が切れてしまったのは間違いないと言える。
 
 宮崎はお解き放ちになる歳、駆け付けたメディアに対して「世間を騒がせて申し訳ない。今後はこのような事がないように反省していく」と語っているが、深瀬との関係が続いている間は同じ問題がまた起こるであろう。ハンドボール界のイメージを落とした「黒いエース」に怒るファンは皆で宮崎に球をぶつけても良いのではないか?そこまでしないと、性根は変わらない。