【前編】にて、

 

 

この小屋の所から谷へ下っていく道があるという話をチラッとしました。

 

ということで下っていくと・・・

 

 

こんな感じの薄っすら轍が刻まれた道が現れる。

 

地形に沿ってゆったりカーブし、勾配も感じないくらい平坦な道。

 

もしかしてこっちが軌道跡なんじゃないか!?って思い下佐谷の上流方面へ進んでいくと・・・

 

 

すぐに轍が無くなり・・・

 

 

大きな崩落のが現れ・・・

 

 

そして、下佐谷とウジガ谷の出合付近で消えてしまう。

 

実はこの道が真の軌道跡で、途中からインクラインを介して上の軌道跡へ接続していた可能性も考えて現地で痕跡を探したりもしてみたけど、それらしいものは発見できなかった。

 

さらに言うとこの道を下佐谷を下流方面へ進んでも小屋の辺りまでで、そこから先に路盤らしきものは見当たらなかった。

 

それでもここが本当の軌道跡で、路盤やインクラインは林道を建設するときに谷底へ投げ捨てられた残土によって埋まってるだけだったら・・・なんて少し考えています。

 

そんな妄想の捗る寄り道でした。

 

おしまい