こんばんは
私達は子どもの頃から
当たり前や常識を教えられ、
世間一般に良しとされていることから
外れていると、非常識だとか
変わっている人だという印象を
相手に持ってしまいますよね。
学びをしていくと
自分も相手も正しい
と教わります。
正しい、間違いではなく
ありのままの自分でオッケーなのだから
どんな自分にもマルをつけるように、
相手にもマルをつける。
そうすることで
他人の言動に振り回されることも
なくなり、感情の波も穏やかになる。
人間関係のトラブルも減るのです。
『いい人』で生きてきた私は、
誰よりも“こうあるべき”が強かったので、
「どうして相手を思いやる行動ができないのだろう?」と相手に不満を抱いたり
イライラしてしまうことが
多かったのですよね。
私は自己犠牲してまで、
気遣いをしてまで、
相手を心地よくするために
喜ばせるために行動しているのに…
今となっては
私はしたくもないのに
我慢をしてまで『いい人』
をしてきました。
実際には、こんな腹黒い思いを抱えて笑
相手から「こうしてほしい」と
頼まれていたわけではないのに
私が勝手にしていたことなのに、
私がしたのだから同じように返してほしい
相手を心地よく、喜ばせる行動をすることは
人として当たり前だと思っていたんです。
この感情は、私の勝手な思いですよね
笑顔がなく、無表情な人
声をかけても無視をする人
相手のためを思って行動しない人
いろんな方がいます。
どんな自分でいるかを
選択しているのはその人だから。
例え、仕事であっても
世間一般の“こうあるべき”を
しない人だっていますよね。
もしかしたら、笑顔になることが
苦手で練習中かもしれません。
話すことが好きでないのかもしれません。
もちろん、私が今まで生きてきた
“こうあるべき”で周りの人達と過ごせたら
とっても心地よいのだけれど
人をジャッジせず、
(そこに費やすエネルギーを減らして)
私がどんな自分を選択するか
だけを見ていきたいと思います