フランスで子育て~ラスト数年 -3ページ目

フランスで子育て~ラスト数年

フランス、パリ郊外で、ティーンの息子二人と暮らす日記録。

今回もまた食事話。ナイフとフォーク

私が小学校低学年の時、よく土曜日の朝は家族でクレープやホットケーキを食べました。
朝からイチゴやバナナ、パイナップルなど果物に生クリーム、メープルシロップやシナモンが食卓に並び、
薄いクレープの上に、好きなだけ甘いものを乗せて食べる。
本当に幸せのヒトトキでした。
でも今考えたら、お母さんは朝から頑張ってましたね。チューリップオレンジ
でもその頃、まさかクレープがフランスの郷土料理だなんて、知る余地もありませんでした。

いきなりクレープを作ろう!と彼が言い出し、土曜日は朝から買出し。
たかがクレープといっても、フランス人にとったら、ちょっとこだわりがあるようです。
わざわざフィアンセの母に電話して、レシピを聞いて、中に入れる具を相談、。(オオゲサですよね。)
そして2種類の小麦粉を買ってきて、わざわざ甘い味用と塩味用を分けてタネを作り、待つこと2時間。

そして最初に「ガレット」と呼ばれる、メインの塩味用のクレープ。
そば粉を使うので、茶色くて、ちょっと重みがありました。
よく温まったフライパンにタネを敷いて、焼き色がついたら、ひっくり返す。
そしてひっくり返したと同時に、チーズや卵、トマトやマッシュルームなどを載せて焼く。
半分にたたんで、卵が目玉焼きになったら完成!
チーズが溶けて、とても美味しくできました。
そしてクレープの時には、必ずリンゴサイダーを飲む。
ブルターニュ地方の伝統だそうです。

第二段の甘いクレープは、お母さんが昔作ってくれたのと、ほぼ同じでした。
でもここで登場するのが、ヌテラと呼ばれるチョコレートクリーム。
この甘いクリームをたっぷり塗って食べると、もう大満足です。
結局タネを作りすぎて、お昼と夜もクレープ、、。
もう当分いいです。

日曜の夜はワールドカップを、近くのレストランで参戦。ワイン
私達も大きなスクリーンのあるレストランを予約しての、やる気ぶりでした。
机を叩いたり、大声で叫んだり、拍手や笛の音で、盛んな応援をしました。
でも最後レストランの窓が割れたり、荒れましたね、フランス人。

また4年後。
次回は、赤ちゃんが4歳になっているのかと思うと、不思議です。
ここ数年、私はあまり日焼けを気にしていませんでした。
アイルランドは冬が長かったし、曇っているせいか、たまに太陽が出ると、
「あぁ、普段足りてないビタミンが作られる気がする!」と日光浴をしていました。
おかげで日焼けで跡が残ったりするなんて、すっかり忘れてしまっていました。

色の真っ白のアイルランド人は、太陽に当たっても、赤くなって、一時的なそばかすができるだけ。
夜出かける時、気合を入れて、全身にフェイクタン(焼けた肌に見せる、着色クリーム)を塗る女性が多い。
「あぁ、塗りすぎて、お顔が黄色になっちゃった!」
なんてことも日常茶飯事で、アジア人の私にはとても無意味な行動に見えました。

私は普段あまり化粧とかをしないので、顔に塗るクリームは乾燥避けの為がメインでした。
でも日焼け止めを塗らないと焼けてシミになる、と気づいたのは、たしかあれは4年前の夏。
一週間、大西洋をヨットでセーリングした時。
ずっと船の上での生活で、知らない間にしっかり焼けてしまって、、。
ダブリンに帰ると、「どうしちゃったの?」と驚かれるほど、黒くなってしまっていました。
日焼けが戻った後も、顔に点々とシミができてしまいました。
でもその時は、まぁ思い出だから、いいや!と思っていました。

しかしその冬、日本の明るい家の洗面所でショックを受けました。
よく見てみると、ほっぺにシミがたくさん。
日本の洗面所はなんであんなに明るいんでしょうか!?
白だと思ってたシャツがクリーム色だったり、黒だと思ってたセーターがグレーだったり。

とにかく、それ以来、日焼け止めもしてくれる、保湿クリームを塗ることにしました。

そして今回南仏に来ても、ちゃんと塗ってるつもり。
ですが、すぐに汗でヌルヌルになって取れてしまいます。
妊婦は体温が上がるらしいし、ホルモンのバランスで焼けやすいとか、、。
足にはくっきりサンダルの跡。
肩にはしっかりノースリーブの跡。
顔には点々(涙)。

でも別に焼けて死ぬわけじゃないし、冬になったらちょっとはましになるでしょう。クローバー
私は元々すごく食いしん坊です。
母曰く、赤ちゃんの時も、何でもすごくよく食べていたとか。
小学生低学年の時、常にもらった賞状は「給食残さず食べたで賞」。
おかげで、スクスク育ち過ぎてしまい、平均身長&体重はとうの昔に超えました(汗)。

嬉しいことにフランスには、私が今までいたアイルランドとは違って、ちゃんと「食文化」があります。
(アイルランド人の家族と住んだ方はご存知の通り、アイルランドではタダ単にお腹を満たすために食べます。)
毎日フライドポテトとお肉を食べてる島国とは違い、フランス人の食への感覚には、「娯楽」を感じます。
美味しいものを、ゆっくり楽しんで食べる♪ いやぁ、最高です。
(もちろん私は日本食も大好きで、作ろうと試みるのですが、やっぱりお醤油とだしが無いと厳しいですね。)

でもその昔、初めてフィアンセと一緒にきちんと食事をした時、ギャップにすごく驚きました。
まず、コースのように、一皿ずつ味わって食べて、片付けていく食事方法。
日本人なら誰もがする、ご飯(お米)を食べながら、お味噌汁を飲んで、ついでに漬物もほうばる。
こうやって3皿を一気に食べることが、フランス人にはどうも困難なご様子。
去年の春、彼は日本に来た際、定食なんかが出てくると、焦りまくっていました(笑)。

それに、食後にチーズを食べる習慣。
食べ終わって、「あぁ、お腹いっぱい。でも甘いものは別!」なんて言ってられません。
最後にグラス一杯のワインとチーズ。
我が家はワイン無しですが、チーズは何が何でも食べる。
そりゃぁ、20年後にあの洋ナシ体型になること間違い無しです!

と言うことで、最近は美味しいチーズさんは週に2回と制限。
その代わり、私が市場のお肉屋さんで美味しそうなお肉を調達することにしました。
お肉屋さんと一言で言っても、牛豚肉、鶏肉、ウサギ肉、お惣菜(パテや調理された肉)屋等で別れていて、最初はちょっと戸惑いました。
だって、フランス語で「その脂肪の少なそうな豚のミンチを200グラム、シルブプレ。」なんて、どう言っていいのか分からず、、。

でも最近少し慣れてきて、市場のおばちゃんがおまけをしてくれるようになりました。
いつも行く市場は大きくないので、「妊娠してるアジア人」として、顔も覚えられたようです(笑)。

今日は初めてトゥールーズソーセージを焼いてみました。
そう、ここトゥールーズはソーセージが有名なようです。

でも今週末は七夕さま+ワールドカップフランス決勝進出祝いにレストランに行く予定です♪

ここ数日、暑さにまいっていました。
朝晩はとても涼しくなるのですが、日中は30℃を越えます。
乾燥した空気で、コンタクトレンズはカラカラ。
何もしてないのに、汗がダラダラ。
そして疲れて、お家でグータラ。

でも今日は朝から雨が降って、とても過ごしやすい一日なので、ちょっとやる気がでました。
掃除に洗濯、、じゃなくて、とりあえずフランス語をお勉強です。

というのも先週末、日仏家族の集まりに参加して、色んな刺激を受けました。
トゥールーズから車で1時間ほどの村で、持ち寄りパーティー、「七夕祭り」。
それにここ数年増えている日仏家族のお母さん達が設立した、日本学校の終業式。
参加者は主に日本人の奥さんにフランス人の旦那さん。そしてその子供達。

国際結婚だとか、バイリンガル教育だとか、エクストラの悩みもこれから増えるだろうけれど、
とりあえず、まずはしっかりとした家庭を気づくことが大変だなぁ、と改めて気づきました。
だって、四六時中「ママぁ!」って自分を頼る人ができるなんて、、。
と言うことで、家庭の基盤である夫婦の間のコミュニケーションを思って、私はフランス語を勉強。

先日トゥールーズ市内にある、すごく大きい図書館(メディアテーク)を発見。
パリにある、ポンピドゥーセンターの中の図書館並。
大きいソファーに座ってテレビを見たり、それこそ発音練習にCDを聞いたり。
DVDも借りれるし、クーラー効いてるし、結構空いてるし。
いやぁ、フランスの公共施設ってすばらしい!

今日の午後はレモンシャーベットでも食べながら、気楽にお勉強♪
毎朝市場で野菜や果物、肉屋でお肉、パン屋でパンを買うのに慣れてきました。
でもやっぱり、日常生活に足りないもの、ってあるんですね。
例えば調味料や乾燥パスタ、ヨーグルトやジャム。
もちろん市場でも売っているのですが、少々値段は高め。

なので、週に一度、カールフールにお買い物♪ 
私は大きなスーパーが大好きです。
昨日は朝から長い買い物リストを作って、フィアンセの帰りを待っていました。
ところが夕方7時ごろ、「ドイツ・アルゼンチン戦を見たいから、近くのカフェに来て!」と突然電話。
結局8時ごろまでカフェで話してて、カールフールに着いたのは、もう9時前。

今回も一週間分の食料調達。
食べ物以外でも、本や自転車、何でも売ってるスーパーマーケット。
ついついベビーカーを押してみたり、サングラスを試してみたり。
閉店に近づいてしまって、レジに行ってみると、長蛇の列。

そこへ、すーっとインラインスケートのお兄さん登場。
「妊婦さん用のレジを使ってください。」って。
オー、ニンプラッキー! カールフールスバラシイ。
とりあえず、めちゃくちゃなフランス語で、お兄さんを褒めました(笑)。

私のフランス語はと言うと、相変わらずです。
でも焦らずやっていこうと思います。
昨日も結局お昼寝しちゃって、夜あまり寝れず、朝も6時に目が覚めてしまいました。
なので、今朝はちょびっとフランス語お勉強します。

昨日はちょっと涼しくて、なんだかとてもやる気のある一日でした。
朝からフランス語を勉強したり、いつもより頑張って料理したり。
そして午後、徹底的に掃除、洗濯をしました。

今住んでいるお家は、床が薄い色のフローリングなので、汚れや砂が目立ちます。
玄関がきちんと日本みたいに段になって分かれているわけじゃないので、外からの砂埃も入り放題。
特に夏はサンダルで、足が汚れているから、脱いでも脱がなくても同じぐらい(?)汚いはず。
昨日気づけば、寝室まで床がザラザラ。

そこでゾウキンがけを小学生ぶりにしてみました。
気になりだすと止まらず、コンセントの周りの埃や、壁際をゴシゴシ。
昔のようにスーッと滑ることはできませんでしたが、少しずつ床掃除をしていたら、あっという間に3時間!
汗だくになって、洗濯機もまわし、まさに私、主婦だ、と自画自賛(笑)。

でもやっぱりやりすぎたのか、今日は疲れ気味。
と言うことで、今日は気ままにすることにしました。
今週末は、南仏の日仏家庭の七夕祭りがあるので、フィアンセと出席する予定です。
なのでその時もって行くサラダの内容を考えて、、後はお昼寝しちゃえ。
そう、妊婦にストレスは禁物です♪
今日は家から歩いて15分の所にある病院で、フランスでの初の産婦人科検診でした。
正直ちょっと心配していたのですが、とても頼もしい先生ですごく安心しました。
と言うのも、英語もバッチリ分かるお医者さんで、とてもテキパキしていました。
フィアンセにも詳しく説明していたので、私は後は生むだけ!という気分になりました。
あぁ、よかったよかった。

ただ、アイルランドから持ってきた書類には足りないものがあるらしく、再度検査をすることになりました。
アイルランドの公立の産婦人科も全て無料で良かったのですが、フランスの産婦人科はすごい。
妊娠中の病気や、気をつけなければならない食事方法など、すごい量の情報をもらいました。
アイルランドでは一度も無いはずの内診に、身長体重測定、赤ちゃんの心臓の音も聞きました。
この前の超音波ではカラーで3Dの赤ちゃんの顔写真まで見れて、なんだかいたれりつくせりです。

でもホント、世界共通、妊婦は幸せですね。
ストレスの無いように周りの人が気を使ってくれて親切だし、お腹いっぱいおいしいもの食べれるし♪
ちょっとわがままを言っても「ホルモンのバランスが、、」なんて言い訳できるし(笑)。
特に最近は、選択できるほど豊富な設備と情報があります。
昔は馬小屋で生んでたなんて、想像できません。

さて、本日もトゥールーズは晴天です。
ちょっとお部屋を片付けて、街にお散歩に行こうと思います。

パリに住むフィアンセのお姉さんは、すでに子供が3人います。
私の妊娠の相談相手であり、かなり頼もしいお姉さん。
その彼女から今週末、赤ちゃんグッツが届きました。
配達人はフィアンセのお父さん。

車いっぱいの赤ちゃん用品を積んで、パリから長時間かけて来てくれました。
ハイチェアー、ベビーバス、それに数え切れない赤ちゃん用おもちゃ。
そして赤ちゃんのお洋服(+靴や帽子、etc.)がなんと約80枚!
いやぁ、小さいけれど、こんなにあると重いし、場所を取る、、。
私の荷物もまだ片付いていないので、リビングは荷物だらけ。

先々週まで大学でテストだ、卒業だと言っていたのに、もう早速ママ気分!
そう、実際に赤ちゃんグッツが家にあると、やはり少し気分も変わります。
小さい洋服のタグには3ヶ月とか6ヶ月とか書いてあって、すごく面白い。
靴なんて、本当におもちゃみたい。
人間がこれを着るんだぁ、と少し不思議な気分になってしまいます。

週末はお父さんと、育児と名前探しの話しでもちきりでした。
久しぶりに赤ワイン(もちろんチョビット)とチーズを食べて、フランス生活も実感。
(普段私はなんちゃって和食を作っているので、、。)

でもやっぱり一日中フランス語だったので、疲れたのか今日は寝坊してしまいました。


ちなみに卒業結果が出て、無事大学卒業が決定しました♪
一人暮らし中、フラットメイトがいない場合は、私はいつもテレビかパソコンに向かってご飯を食べていました。
最初は無理して一人でテーブルの端っこに座って食べていたけど、やっぱり寂しい。
不健康だなぁ、と思いつつも、やっぱり前に何かが無いと落ち着いて食べれないものです。
結局3日も一人で食べてたらつまらなくなって、友達と外食。
そんな日々に飽き飽きしていたのも事実です。

今はフランスに来て、3食共にする相手ができたことを本当に嬉しく思います。
と言うのも、フィアンセはお昼休みに帰って来て一緒に昼食。
朝市場で買った野菜を調理するのも、今のところ、楽しんでいます。
一人分じゃ余ってしまう料理も、二人分だと沢山作れて料理する価値有り。
今日は何を作ろうかなぁ、と考えるのも結構楽しいです。

さて話しは変わって、今日は大学の卒業結果発表。
最後の試験と卒論の結果が出る予定です。
あぁ、ドキドキ。
いい結果が見れますように!

最近トゥールーズの町をウロウロしていて、市場なんかでおばちゃんに話しかけられます。
「アハハ、、(汗)。」と今までは笑ってごまかしてきたけど、なんとなく悔しい。
フィアンセの両親が気遣ってよく電話をしてきてくれるけど、いつも汗だくで必死に理解しようとする自分。
あぁ、これじゃ赤ちゃんにも私にもストレスだぁ、と気づいたのが昨日。

と言うことで、遂に私も本格的にフランス語レッスンを始めようと決めました。
実は合計すれば半年以上フランスに滞在していたことになるけれど、今までずっと英語で通してきました。
フィアンセとの会話は半分英語とフランス語。
話してることは分かるけど、私はいつも英語で返事をしていました。
去年ドイツ留学ではフランスとの国境に居たため、フランス語学ぶ機会があったのにも関わらず、話し始めるきっかけが見つからず、、。

赤ちゃんの話で盛り上がってる今日この頃は、言語の問題も少し真剣に話さなくてはいけません。
言語学で色々バイリンガルについて勉強しましたが、いざ自分が実際その立場に立つと難しいものです。
私の夢見る家庭内言語は、メジャーがフランス語、マイナーに日本語と英語。
欲張りを言えば、赤ちゃんにドイツ語もちょっとは聞く機会を与えてあげたいな、、なんて。
でもいずれにせよ、私のフランス語力が必要となるのは目に見えています。
自分のためだけでなく、人のためにも言語を学ぶのってなんだか不思議な感じですが、素敵な気もします。

昨日フランスは音楽のお祭りがあって、町中すごい賑わっていました。
夜9時ごろに家の前をちょっと散歩してみたら、道のいたるところで、歌ったり、踊ったり、大騒ぎ。
ロックンロールがお腹に響いて、赤ちゃんに悪影響かな?と思ったので、長居はしませんでした。
でも夏の夜のお祭りは、世界共通、なんだか少し涼しくて、ロマンチックで良いですね。