こんばんは、燈子です。
今日はお客様の同意を得て、このブログを上げています。
今日は、占いのアリーナ@岐阜マーサ21にて対面鑑定でした。
対面鑑定に、というよりも対面鑑定という場所に少し馴染んできたところです。
いつもの鑑定場所で、まだリピーター様がついているわけではなく、ご新規のお客様がポツポツとご来訪下さっていました。
今日は別件の仕事もありましたので、パソコンを打ちながら占い雑誌を読みながら待機をしていたのですが、ひょっこりとブースを覗かれるお客様が。
着席され、お名前を伺って驚きました。私がチャット鑑定でこの ×年 ご相談をお受けしていた方だったのです!!遠方にお住まいでありながら、こちらに用事があったとのことで、それでもわざわざ決して便がよいとは言えないこの場所にバスを乗り継ぎ来て下さったのでした。
それだけでも大感激でしたが、さらには近況も伺え、本当に初回鑑定の頃とはすっかり見違えるような清々しくすっきりとされた様子がとてもとても嬉しい思いでした。
このお客様のことは、(他の依頼者様もそうですが)時々、(あれからどうされているだろうか?大丈夫だろうか?)とふっと思い出すことがありました。
もちろん、占い師というのは悩んでいる時に来られることが圧倒的に多いので、占いに来られないのは幸せにされている可能性が高いのです。なので、それはそれで「便りがないのは元気な証拠」というのが持論ではあります。ただ、こうして長いお付き合いの中で実際にお会いできる機会を得て、また近況やご本人様の様子を拝見させていただけたことは、本当にありがたく占い師冥利に尽きます。
私の占いは、当たるか外れるかということも占い師である以上はとても重視しています。(未来はともかく現状や過去など何か腑に落ちる、当たっているという感覚がお客様が感じなければ、占いではありません。占いという道具を使わないのならば、別にカウンセラーが話を聞けばいいのです。そこが占いという仕事の特殊性があります)
ですが、私はそれ以上にご本人がその悩みに向き合う時に伴走できること、その悩みから自分自身や人生をどう捉えていくか、そして行動していけるかという点を重視しています。
若干時間がかかる方もおられますし、それは人それぞれとなります。
そうした方法には占いだけではなく、心理学的手法をかなり盛り込んでお話しさせて頂いたり、ご本人に投げかけることも多いです。悩みに向き合う時というのは、実は非常にしんどい作業でもあり、安易に向き合わせてしまうと危険なことも生じます。その辺りの塩梅というのはとても難しいです。
また、お客様にとっては厳しいことも多々お伝えします。(チャット鑑定のみの方は、多分、私がかなり厳しい人という印象が多いと思います。冗談を全く挟まないからです。これは文字情報では、ユーモアが伝わりにくいので極力誤解を招く文章を書かないようにわざとしているためです。対面鑑定だと多分ガラッと印象が違うかと思います。)
そうした私の時に非常に厳しい話や鑑定結果を受け止めて、何よりご自分にしっかり向き合って成長された方です。素晴らしい勇気。
ご自身が変わられるために、本当に頑張られたなぁ!!と抱きしめたい思いでいっぱいでした。
遠方からお越しいただき、お顔を見せてくださり本当にありがとうございました。
心より篤く御礼申し上げます。
