家内が無事に退院

こんにちは。
今日の函館は曇り空です。ところによっては霧雨が舞っているようです。

私の家内は膀胱結石の破砕手術のため函館市内の病院に入院してましたが、全ての処置が無事に終わり、今日退院となりました。

病棟のスタッフや担当医師、麻酔医は概ね丁寧で優しい方たちで、とても助かりました。家内も安心して過ごすことが出来ました。

家内に結石が出来たのは今回が初めてでした。
体質的なものも要因としては有るとは思うのですが、家内の訪問マッサージの先生によると、寝たきりの時間が長い人に結石が出来やすいとのことでした。

では、また。
暑くなってきましたが、皆さまお気を付けて。

永六輔さん

永六輔さんが、おなくなりになりました。
私は、若かった頃から、永さんのお話から、たくさんのことを、学ばせてもらいました。

特に、障がいを持つ人達の現実や、さまざまな思いを、暗くならず、むしろ、ざっくばらんなくらいの言葉で永さんは話しておられました。
だから、私も、自分に何が出来るだろうか、と考えていました。
高校を卒業したら、福祉の専門学校に通おうかと思った時期も有りました。34年前のこと。

そして、いま、障がいを持つ家内の車椅子を押しています。

36年前、永さんの講演会を聴きに行ったとき、永さんは舞台に車椅子で登場されました。
「ふざけているのではありません。もし、車椅子に乗る機会があれば、乗って自分で操作して欲しい。ほんとに難しい。ちっちゃな前輪の半径より高い段差があると、それだけで大変。車椅子を利用されてる人達のご苦労を、ほんの少しでいいから感じて欲しいんです」

永さん、いま、すごく、あなたの話しておられた事、伝えたかったこと、
わかる気がします。

大切なこと、伝えてくださり、ありがとうございました。

永さんはおなくなりになられましたが、永さんの思いは、わたしの中で生きてます。
熱くて、優しい血の通った、あなたの思い。

でも、テレビの追悼企画で、永さんの姿を拝見すると、わたしの涙腺は抑えが効かなくなるのです。

上を向いて歩こう、涙がこぼれないように…

たくさんの、ほんとに沢山のこと、
ありがとうございました。

ひとまず、さようならです。